『北斗ファンド』とは、なんだったのか?『北斗の拳』の映画ファンドの仕組みを整理

エンタメ・人物

『北斗ファンド』とは?要点を先に整理

  • 何か:2005年にSMBCフレンド証券が発表した、人気漫画『北斗の拳』を原作とする作品への投資ファンド。正式名称は「北斗ファンド−英雄伝説−」
  • 募集開始:2005年10月16日。1口10万円から投資できた
  • 投資先:『北斗の拳』を原作とする5作品(劇場映画3本、ビデオアニメ2本)。第1作は、劇場アニメ『真救世主伝説 北斗の拳 ラオウ伝 殉愛の章』(2006年春公開予定とされた)
  • 運用期間:2005年11月から2010年3月31日までとされている

北斗ファンドの仕組み

当時の報道によると、「北斗ファンド−英雄伝説−」は、信託型の映画ファンドで、SMBCフレンド証券が販売した。三井住友銀行が信託の受託者を務め、集めた資金を、『北斗の拳』を原作とする5作品の製作に投資する仕組みだった。

  • 1口10万円から購入できる
  • 分配金は、映画の興行収入とDVDなどの売上に応じて決まる
  • 元本が保証されない、リスクのある商品

映画への投資は、興行収入が見込みを下回れば、分配金も減る。作品の成功に、リターンが左右される商品だった。

対象となった作品

ファンドの対象は、『北斗の拳』を原作とする、劇場映画3本とビデオアニメ2本の計5作品とされた。第1作として発表されたのが、劇場アニメ『真救世主伝説 北斗の拳 ラオウ伝 殉愛の章』で、2006年春の公開が予定されていた。

原作の『北斗の拳』は、武論尊さんと原哲夫さんによる漫画で、1980年代に連載が始まった人気作品だ。

『北斗の拳』のほかの映像作品については、次の記事で整理している。

その後はどうなった?

運用期間は、2010年3月31日までとされている。ただし、実際に、全5作品が製作されたのか、投資家にどの程度の分配があったのかについては、今回確認できた資料の範囲では見つからなかった。

『北斗ファンド』についてのよくある疑問

北斗ファンドとは? SMBCフレンド証券が2005年に販売した、『北斗の拳』の映画ファンド。

いくらから投資できた? 1口10万円から。

元本は保証されていた? 保証されない、リスクのある商品だった。

投資先は何? 『北斗の拳』を原作とする5作品(劇場映画3本、ビデオアニメ2本)。

結果はどうなった? 運用期間は2010年3月31日まで。分配の結果などは、今回の調査では確認できていない。

まとめ

『北斗ファンド』は、2005年に発売された、『北斗の拳』の映画ファンドだ。1口10万円から投資でき、集めた資金は、劇場映画とビデオアニメの5作品の製作に充てられる予定だった。分配の結果など、その後の詳細は確認できていないため、この記事では、当時の報道で確認できた範囲にとどめた。

タイトルとURLをコピーしました