「青筋ピンク」は、起業家でありYouTube番組『ノンタイトル4』に出演した平川愛里菜(エリナ)に付けられた愛称だ。番組内での感情的な言動がSNSで拡散されてミーム化した人物だが、その後2025年9月に経営していた会社が破産、2026年1月にはFRIDAYでグラビアデビューを果たすなど、動きの多い1年を過ごしている。
この記事では、平川愛里菜の経歴、「青筋ピンク」と呼ばれるようになった経緯、起業家としての実績、そして破産から現在(2026年9月時点)までの状況を時系列で整理する。
平川愛里菜(エリナ)の基本プロフィール
平川愛里菜、通称エリナは1992年2月24日生まれ(2026年9月時点で34歳)。愛知県出身で福岡県で育ち、現在も福岡を拠点に活動している。「IrisTree株式会社」の代表取締役を務めていた起業家で、イベントコンパニオンやモデルのキャスティングを主軸に年商7000万円を達成した実績を持つ。シングルマザーとして娘を育てながら、ビジネスと家庭を両立する姿が注目されてきた。
18歳でアイドル活動を始め、某番組のオーディションを通過して20人ほどのメンバーとレギュラー争いを経験。その後、関西コレクションに出演するなどモデルとして活動し、23歳で起業。2015年にIrisTreeを設立し、27歳で法人化、コロナ禍ではアパレル事業にも挑戦した。
「青筋ピンク」という愛称の由来と背景
「青筋ピンク」の誕生
「青筋ピンク」という愛称は、2024年6月から放送された起業家育成リアリティ番組『ノンタイトル4』での平川愛里菜の言動に由来する。「青筋」は感情が高ぶり血管が浮き出る様子を指し、「ネキ」は「姉貴」の略のスラングだ。
シーズン4第2話での男性参加者・為国辰弥との口論が火種となった。平川が「年商いくらなん?」と詰め寄り、感情的な態度を見せた場面がXで拡散され、「青筋ピンク」(ピンク髪にちなむ)、「青筋ネキ」、「血管ネキ」としてミーム化した。
番組内での印象
『ノンタイトル4』は、朝倉未来とヒカルがMCを務め、男女6人が共同生活を通じて事業を立ち上げる番組。平川は女性チーム「RED」のリーダーとして参加し、初回オーディションで朝倉未来から「女性のリーダー資質がある」と評価された一方、感情的な態度が目立ち視聴者の間で賛否が分かれた。
『ノンタイトル4』での平川愛里菜の活躍
チームREDを率いるリーダーとして男性チームとの対決を牽引。為国との議論で「女性だから泣いても仕方ない」と開き直ったり、個人的な話題を持ち出したりする場面もあり、Xでは「ビジネスの場で感情的すぎる」と批判される一方、「女性の苦労を代弁している」と支持する声もあった。この二極化した反応が「青筋ピンク」の話題性を高めた。
平川愛里菜の起業家としての実績
IrisTree株式会社は、九州最大級のイベントコンパニオン事務所として、タレント・モデルのキャスティング、イベント企画・運営、店舗デザインを手掛け、起業4年で1750現場にスタッフを派遣した実績を持つ。年商7000万円を達成し、コロナ禍ではアパレル事業を立ち上げてスタッフの雇用を守った。経営理念は「女性が自立できる場を作る」こと。
破産について
2025年9月17日、IrisTree株式会社(東京都渋谷区、イベント企画・運営、キャスティング、アパレル事業など)が東京地方裁判所から破産手続き開始決定を受けた。債権届出期限は同年10月15日、債権者説明会は12月18日に予定された。
平川愛里菜は2025年10月25日、自身のXで「経営者としての道をいったん終えました」と投稿。10年間の活動を振り返り、支えてくれた人々への感謝を述べた。以降は経営から離れ、インフルエンサー活動に専念している。破産は法人のものだが、平川本人が個人保証をしていた可能性が高く、借金総額は約5,000万〜6,000万円と報じられている。本人もYouTube動画で「銀行などから約5,000万円借り入れ、残りは他の金融機関から」と説明している。
破産に至った主な原因
平川本人が2025年11月14日に公開したYouTube動画などで語った内容によると、原因は複数ある。
- 事業環境の変化:コロナ禍でイベント受注が激減し、主力のイベント企画・キャスティング事業が打撃を受けた
- アパレル事業への転換失敗:イベント事業の縮小を受けアパレルにシフトしたが、競争激化で失敗
- 支出と借入のバランス崩壊:仕事減少と健康問題が重なり、支出が借入を上回った。本人は「判断の甘さでした」と自省
- 健康問題:2025年5月に子宮がんを発症し手術。精神的な負担も事業運営に影響した
- 誤情報の拡散:「人材派遣業で中抜き50%」「年商30億企業」などの誤情報がネット上で広がり、イメージダウンにつながった可能性がある(本人は動画でこれらを否定している)
ネット上の反応と炎上
破産公表後、SNSでは賛否が大きく分かれた。「破産は終わりじゃない」「再スタートを応援」といった肯定的な声がある一方、「債権者を馬鹿にしている」「破産をコンテンツ化」といった批判の声も強く、債権者説明会前にイベント開催や投稿を続けたことが「不謹慎」との指摘も出た。
現在(2026年9月時点)の状況
破産手続きは継続中だが、平川愛里菜は「生き様発信家」として積極的に活動している。
- SNS活動:X(@erinahirakawa)、Instagram(@erina_hirakawa)で日常、女性支援、子育てなどを発信。フォロワーはXで約1.2万人(2026年9月時点)
- FRIDAYグラビアデビュー:2026年1月21日、1月29日発売の「FRIDAY」でグラビアデビューを発表。デジタル写真集『やけん、モテんと。-青筋ピンクネキ卒業- FRIDAYデジタル写真集』(撮影:小池大介、講談社)も同時発売
- 破産1年の節目:2026年9月1日、公式Xで破産から1年が経過したことを報告。今後は「東京⇄福岡」を行き来しながら活動していく方針を明らかにした
まとめ
平川愛里菜、通称「青筋ピンク」は、『ノンタイトル4』での感情的な言動から生まれたミームであり、起業家としての実績を持つ女性だ。福岡を拠点に年商7000万円のIrisTreeを経営していたが2025年9月に破産。シングルマザーとして娘を育てながら、2026年1月にはFRIDAYグラビアデビューを果たすなど、破産後も「生き様発信家」として前向きに活動を続けている。
よくある質問
青筋ピンクは今何をしている? 2025年9月の会社破産後、経営からは離れ、「生き様発信家」としてX・Instagramでの発信やメディア出演を中心に活動している。2026年1月にはFRIDAYでグラビアデビューも果たした。
青筋ピンクはなぜ破産した? コロナ禍によるイベント受注の激減、アパレル事業への転換失敗、健康問題(子宮がんの手術)などが重なったことが、本人の説明として挙げられている。
青筋ピンクの本名は? 平川愛里菜(ひらかわ・えりな)。


