ずいえきとは何者か?キッカーズ結成メンバーの2軍降格・Kick永久BANから3軍監督就任までを整理

配信者

Kickの配信者集団「キッカーズ」で1軍メンバーとして活動する「ずいえき」。横山緑がキッカーズを結成した当日から加入している創設メンバーの一人だが、単独でのプロフィール記事はこれまでなかった。

この記事では、キッカーズ公式サイトの年表や本人のSNS投稿など、確認できる情報をもとに、ずいえきがどんな経緯でキッカーズに関わってきたのか、そして現在どういう立場にいるのかを整理する。

ずいえきはどんな配信者か

ずいえきは、Kickで「ZUIEKI_kicktv」というチャンネルを運営する配信者だ。2026年9月10日時点でフォロワーは約2万人。X(旧Twitter)のアカウントは「@ZUIEKI_TV」。

キッカーズの中では、代表・横山緑をキャプテンとする1軍メンバーの一人として活動している。1軍・2軍・3軍というピラミッド構造を持つキッカーズの仕組みについては、「横山緑とキッカーズは今どうなっているのか。組織の仕組みと現在のメンバーを公式情報から整理」で詳しく整理しているので、あわせて読むと組織全体の位置づけがつかみやすい。

なお、本名や年齢、出身地といった個人情報は公式には公開されていない。ネット上の非公式まとめサイトにはいくつかの情報が載っているものの、出身地一つとっても「群馬県高崎市」「福島県または宮城県」「福岡」など、サイトやSNSの投稿によって記述が食い違っている。いずれも一次情報ではないため、この記事では本名・出身地・正確な年齢は「未確認」として扱う。

キッカーズ結成当日からの創設メンバー

キッカーズ公式サイトの年表によると、横山緑は2025年3月にニコニコ生放送を離れてKickに活動の場を移し、同月12日にキッカーズの結成を宣言した。この結成当日に加入したのが「おったん」「みなみの魔王」「黒澤」「ずいえき」「かつき(ににまる)」「大ちゃんマン」の6名で、ずいえきはこの中の一人だ。

> 出典:キッカーズ公式サイト「年表」

加入から1週間で2軍降格

創設メンバーとして華々しくスタートしたずいえきだが、公式年表にはその直後の出来事も記録されている。結成からわずか1週間後の2025年3月19日、「グループおよびメンバーへの侮辱により、ずいえきが2軍へ降格」という項目が年表に明記されているのだ。

具体的にどのような発言が問題視されたのかまでは公式サイトに記載がなく、詳細は確認できない。ただ、結成メンバーの中でもかなり早い段階でつまずきを経験していることは、公式記録として残っている事実といえる。

2025年5月、Kickで永久BANとその4日後の復活

2025年5月23日ごろ、ずいえきは自身のXアカウントで「kick永久バンされました」と投稿している。BANの具体的な理由について、本人やKick運営からの公式な説明は確認できていない。ネット上ではキッカーズ内の別の関係者の発言をもとにした情報も出回っているが、裏付けの取れない情報であるため、084deepsでは具体的な理由については掲載しない。

はっきりしているのは、この永久BANが長くは続かなかったということだ。投稿からわずか4日後の2025年5月27日、ずいえきは同じXアカウントで「キック復活」と報告している。現在使われている「ZUIEKI_kicktv」というチャンネル名も、このときの復活以降のものとみられる。

富士山登頂、そして「ずいえきサミット」開催

2025年8月26日には、キッカーズメンバーによる富士山(御殿場ルート)登頂企画に参加している。高山病に苦しんだメンバーもいた中、横山緑・ずいえき・しみっちゃん・シンジ・TEMAKI・ハニー大木の6名が登頂に成功したと公式サイトに記録されている。

2026年3月7日には、自身の名前を冠した「ずいえきサミット2026春」を開催した。これはニコニコ超会議2026のステージ枠獲得を懸けた「超配信者ステージ枠獲得視聴数イベント2026」への参加企画で、キッカーズ陣営(ずいえき、ジンギスカン、みなみの魔王、黒澤、テマキ、勇者トロ、ぞっくん、しみっちゃん、ハニー大木、やまおか)対ニコ生陣営という対抗形式で行われた。

このイベントは実際に成果につながったようで、2026年4月25日にニコニコ超会議2026(幕張メッセ)で開催された「超配信者ステージ」のプログラムとして、「超ずいえきサミット」が実施されている。ニコニコ超会議の公式Xアカウントの発表でもこの演目名が使われており、公式サイトの出演者ページにも「ずいえき」の名前が掲載されている。ネット配信者としてスタートした一人が、リアルイベントの舞台に自分の名前を冠した企画で登壇するまでになったわけだ。

2026年、キッカーズ3軍の初代監督に就任

2026年7月28日、三重県鳥羽市で開催された「第五回キッカーズサミットin三重」で、キッカーズに新たな仕組みが加わった。2軍の基準を満たさない配信者向けの育成枠として「キッカーズ3軍」が新設され、この3軍監督にずいえきが就任したのだ(黒澤とジンギスカンは3軍助監督)。

結成当日にメンバーとして加わり、1週間で2軍に落とされ、一度はKickから永久BANされた人物が、1年半後にはグループの新部門を任される立場になっている。この浮き沈みの大きさも、ずいえきというキャラクターの特徴の一つといえそうだ。

2026年9月9日時点で、キッカーズ公式サイトのメンバー一覧を確認すると、ずいえきは1軍(MEMBER)として掲載されている。直近30日間(8月10日〜9月9日)の平均同時接続数は1,079人だった。

カトクカ問題との関連

084deepsで以前扱った「カトクカ問題はその後どうなったのか。2026年9月時点で分かっていること」では、2025年夏頃からKick配信界隈で誹謗中傷を繰り返していたとされる謎のアカウント「カトクカ」について整理している。この記事の中で、カトクカが「うわさのうどんやずいえきといった配信者への誹謗中傷を繰り返していたとされる」と触れられており、ずいえきは被害を受けた配信者の一人として名前が挙がっている。

カトクカ問題自体は2026年9月時点でも正体が判明しておらず、続報が出ていない状態が続いている。ずいえきへの誹謗中傷の具体的な内容についても、現時点で確認できる情報は限られている。

まとめ

ずいえきは、横山緑がキッカーズを結成した当日から加わっている創設メンバーの一人でありながら、その1週間後には侮辱行為で2軍に降格するという経歴の持ち主だ。2025年5月には一度Kickで永久BANを経験したものの、わずか4日で活動を再開している。

その後は富士山登頂企画への参加、自身の名前を冠した「ずいえきサミット」の開催、ニコニコ超会議2026のステージへの登壇、そして2026年7月のキッカーズ3軍監督就任と、グループ内での存在感を着実に増してきた。本名や経歴といった個人情報の多くは非公開のままだが、公式サイトの年表を追うだけでも、浮き沈みの激しいキッカーズ生活が見えてくる。

キッカーズには、ずいえきと同じく結成当日から加わったメンバーや、その後研修生から昇格したメンバーなど、それぞれ異なる経緯を持つ配信者が多数在籍している。組織全体の現状については「横山緑とキッカーズは今どうなっているのか。組織の仕組みと現在のメンバーを公式情報から整理」で確認できる。

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