「横バウンス(新横揺れ)」の本家・swingstyleとは何者?ヒカキンとのコラボで話題になった経緯【2026年9月14日更新】

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TikTokを見ていると、ヒカキンが誰かと一緒に体を左右に揺らしながら踊っている動画が流れてきた、という人もいるかもしれない。相手は「swingstyle」というアカウント。「横揺れダンス(ヤリラフィー)」の新しいバリエーション「横バウンス」、別名「新横揺れ」の”本家”として知られる人物だ。

2026年9月、このswingstyleがヒカキンと直接対面し、コラボ動画まで公開されたことで、一気に注目を集めている。この記事では、そもそも「横揺れダンス」とは何なのか、swingstyleがどうして「横バウンス(新横揺れ)」の「本家」と呼ばれているのか、そしてヒカキンとのコラボでどんなことが起きたのかを、確認できた情報をもとに整理する。

swingstyleは「横バウンス(新横揺れ)」の本家として知られるTikTokアカウント

結論から言うと、swingstyleの本名や年齢といった詳しいプロフィールは公表されていない。分かっているのは、TikTokアカウント「@swingstyle」の運営者であり、「横揺れダンス」からさらに派生した「横バウンス(新横揺れ・新ヤリラフィー)」というダンスの”本家”として、ダンス好きの間で広く認知されているという点だ。

2026年9月8日時点で、swingstyleのTikTokフォロワーは5万人台。決して超巨大アカウントというわけではないが、後述するようにヒカキンとのコラボによって知名度が一気に広がった人物である。

そもそも「横揺れダンス」とは何なのか

swingstyleの話をする前に、前提となる「横揺れダンス」についておさらいしておきたい。

横揺れダンスの元ネタは、ノルウェーの音楽プロデューサーが手がけたEDMトラック「CHERNOBYL 2017」。2017年当時、ヨーロッパのクラブシーンで人気だった曲だ。曲中のノルウェー語の歌詞「JEG VIL AT VI」が日本人の耳には「ヤリラフィー」と聞こえることから、この曲に合わせて踊る人たちは「ヤリラ」「ヤリラフィー」などと呼ばれるようになった。

この動きを「横揺れダンス」と名付けてTikTokに投稿し、日本で一気にブームを巻き起こした火付け役が、TikToker「グリ長」(本名:増田廉太郎さん、28歳)だ。元暴走族の総長という経歴を持つグリ長さんは、道交法違反での逮捕を経てバイクでの危険行為をやめ、TikTokでの発信に軸足を移していた。そこに投稿した横揺れダンスの動画がバズり、2025年末には小中学生の間にまで広がって、学校や自宅で真似する子どもが続出。教員や保護者を困惑させるほどの社会現象になった。当のグリ長さん自身は「ダサくてキモいから真似しないで」と話しており、自分が広めたブームに複雑な立場を見せている。

084deepsでは、こうしたTikTok発のダンスブームとして、以前「西山ダディダディ」についても取り上げている。ブームの広がり方や本人の受け止め方を比較してみると、ネット発のダンスがどのように社会現象化していくのか、共通するパターンが見えてくるかもしれない。

新バリエーション「横バウンス(新横揺れ)」の本家がswingstyle

横揺れダンスのブームがひと段落した後、2026年に入ってから登場したのが、上下にリズミカルに弾む動きを加えた新しいバリエーション「横バウンス」、別名「新横揺れ」「新ヤリラフィー」だ。

このバリエーションの”本家”として広く紹介されているのが、TikTokアカウント「@swingstyle」である。グリ長さん自身も自らのTikTokで「横バウンス本家のアカウント→@swingstyle」と紹介しており、対立するのではなく、swingstyleを本家として立てたうえで交流している関係にあるとみられる。

実際の踊り方は、以下のようなswingstyle本人の投稿を見るのが早い。

2026年7月には、プロのダンサー集団「REAL AKIBA BOYZ」(YouTube登録者102万人)も、この「新横揺れ」の踊り方を解説する動画を公開した。動画の概要欄には振り付けの参考としてswingstyleのTikTok動画が挙げられており、プロのダンサーからも本家として認識されていることがうかがえる。

ただし、ここで注意しておきたいのは、swingstyle自身がこのブームの広がり方を必ずしも歓迎していたわけではなさそうだという点だ。2026年7月17日、グリ長さんは自身のTikTokに「本人かなり嫌がってるから、消してあげてください!」というキャプションをつけ、#横揺れ講座 #本家 @swingstyle というタグを添えて投稿している。模倣動画が増えすぎたことに、swingstyle本人が困惑していた時期があったようだ。

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ヒカキンとのコラボで一気に知名度が上昇

swingstyleの知名度が大きく変わったのが、2026年9月のヒカキンとのコラボだ。

まず2026年9月2日ごろ、グリ長さんが自身のYouTubeチャンネルに「新横揺れで話題のヤリラとコラボしてきました。」という動画を投稿。続いて9月6日前後には、swingstyle本人のTikTokにも動画が相次いで投稿された。1本はヒカキン公式アカウントをタグ付けした「まさかのヒカキンさん!?コラボありがとうございました!」という投稿で、記事執筆時点で11万回以上再生されている。コメント欄には「最短でヒカキンとコラボした男」「横揺れで人生変わってて草」といった反応が並んだ。

そして極めつけが、2026年9月7日ごろに公開された、ヒカキン本人のメインチャンネル「HikakinTV」(登録者1980万人)の動画「え?本物?」だ。

概要欄には「▼Swing StyleさんのTikTok」としてアカウントへのリンクが明記されている。動画は公開後、385万回以上再生される反響を呼んだ。ヒカキン本人による固定コメントは、次の一言だ。

「彼は実在しました。好青年でした。」

このコメントには1.7万件以上の「いいね」が付いている。ネット上の動画でしか見たことがなかった「横バウンスの本家」が実在の人物として、しかも「好青年」だったとヒカキン自身が太鼓判を押した格好だ。視聴者からは「暑いのにバズったときの服装なのプロフェッショナルすぎる」というコメントも寄せられており、swingstyleがバズった際と同じ服装で対面に臨んだこともうかがえる。

084deepsでは、TikTokで話題になった人物の正体を調べる記事として、以前「Ambiguous Kim」についても取り上げている。SNS発のダンスが本人の知らないところで一人歩きしていく現象は、swingstyleのケースとも通じるところがある。

swingstyleの正体はどこまで分かっているのか

ここまで見てきた通り、swingstyle個人の本名・年齢・出身地といったプロフィールは、2026年9月時点で公表されていない。分かっているのは、TikTok上で「横バウンス」の本家として活動していること、そしてヒカキンから「好青年」と評されたことくらいだ。

2026年7月時点では、模倣動画の増加に本人が困惑していたとみられる様子もあった。それを踏まえると、プライベートな情報を無理に詮索するよりも、本人が公開している範囲の情報を見守るのが、いちファンとしても適切な距離感だろう。

よくある疑問

swingstyleは「横揺れダンス」を作った人なの? いいえ。「横揺れダンス」自体を日本で広めたのはTikToker「グリ長」さんだ。swingstyleは、そこからさらに派生した「横バウンス(新横揺れ)」というバリエーションの本家として知られている。

「横バウンス」と「新横揺れ」は同じもの? 同じダンスを指す別名だ。「横バウンス」「新横揺れ」「新ヤリラフィー」はいずれも、上下に弾む動きを加えた新しいバリエーションの呼び方で、その本家がswingstyleとされている。

swingstyleの読み方・TikTokアカウントは? 「スウィングスタイル」と読む。TikTokアカウントは「@swingstyle」で、2026年9月時点でフォロワーは5万人台。

本名や年齢は分かっている? 2026年9月時点では公表されておらず、確認できていない。分かっているのは、ヒカキンが直接対面して「好青年でした」とコメントしていることくらいだ。

なぜヒカキンとコラボすることになったの? 詳しい経緯までは公表されていないが、グリ長さんが先にswingstyleとコラボした動画を投稿しており、そうしたつながりの中でヒカキンとの対面が実現したとみられる。

まとめ

swingstyleは、「横揺れダンス(ヤリラフィー)」からさらに派生した「横バウンス(新横揺れ・新ヤリラフィー)」というダンスの本家として知られるTikTokアカウントだ。2026年7月には模倣動画の増加に本人が困惑する場面も見られたが、同年9月にはグリ長さんとのコラボを経て、ついにヒカキンとの対面・コラボが実現。ヒカキン自身が「彼は実在しました。好青年でした。」とコメントするほどの反響を呼んだ。

本名や経歴は明らかになっていないものの、ネット発のダンスがこれほど大きなコラボに発展した経緯を追うと、TikTok発のトレンドが今どのように広がっているのかがよく見えてくる。

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