使用してみた感想
「コードがない」という純粋な正義
ビジネスチェアー愛用の私。
コントローラー接続の有線の時、何気に立ち上がろうとして結構な確率で肘掛けに引っ掛けて「グーンッ!」になっていました。
無線になった今でも習慣性というのは恐ろしいもので、用心深くコントローラーを置いてから確認して立ち上がっていますが、不慮の事故がないという安心感は大きい。
パパッと音調整
イヤーカップで音に関する調整がささっと出来る。
大したことないようだけど、これなくなったら面倒だなと感じられるのは、すごく便利な証拠かと思います。
コントローラーに接続するアダプターの方が便利なところもありますよ確かに。
手元でパパっと出来るわけですから。
でもね、慣れればたいして問題ではない。
薄い合皮っぽいコーティングで付け心地よし
以前使っていた有線ヘッドセットは、コーティングなしで長く使ってると耳がカイカイになってまして。
この薄皮コーティングはほんと気持ちいい
【結構重要】コントローラーと同様、アカウントの割り当てしなきゃです。
使用初日、無線接続できてソロでゲームやってるとフレンドがログイン。
パーティチャットで接続しても声が聞こえない…。初のワイヤレスヘッドセットに浮かれてて、大事な事をやってませんでした。
コントローラーと同様に、アカウントの紐付け(割り当て)をしないといけなかった。
画像は割愛しますが、
アカウントアイコン>設定>デバイスと接続>アクセサリー>「…」
で設定可能です。
ちなみにここで、イコライザーや自動ミュートのかかり具合、マイク部分のライトの明るさなども設定できます。
二系統同時接続。これってもしや
試しにMacBook AirにBluetooth接続したの忘れて、Xboxでゲーム開始した時のこと。
ゲームやりながら何気にMacでYoutubeを再生してみると、妙に音がはっきり聞こえるなと思ったら…
イヤーカップ内の音じゃんか!同時接続じゃんか!
ということは、スマホに接続しておけばハンズフリーで通話しながら、良い音でゲームできるってことでしょ?(まだ試していない)
それとそれと、他機器のDiscordでの通話を一つのヘッドフォンで出来るってことですよね?
(以前Discordはイヤホンでゲームはヘッドホンでっていう感じで二重に装着して耳の中腫れた経験あり)
これについてはまた試してみよう。
とにかく音は入ってきた。
デザインコンシャスに潜む悪童
ヘッドセットを頭から外す時、位置を調整する時、左右の音量ダイヤルを回してしまう。
USB差し込み口が刺す時はいいが抜くときに持ちにくい。
使い始めて二日目に引っかかったこと。
わかるんです、便利さとデザインコンシャスが産み落とした悪童であると。
悪気はないんだ。
ただ、庇うようですが、どちらもブチギレするほどムカつくことではないです笑
結論
私自身がこれまで使用していたヘッドセットに対して、不満に思ってた点をクリアするだけでなく、実際に触ってみてクリアする予定ではなかったことまでクリアしていて、大袈裟でなく300%の満足感な勢いでしたが、ちゃんと悪童がいたので200%に収める冷静さを保てました。
でも、想定の二倍の満足感です。
Xboxに限らずメーカー純正のオプション品に対して元々期待しない人間なんですが、ここ数年でも稀に見る「いい買い物した」感がありました。
追記:ヘッドセット接続時にスピーカー音をミュートする機能
本体アップデートでヘッドセット接続時にスピーカー音をミュートする機能が追加されました。
設定>全般>音量とオーディオ出力>その他のオプション>ヘッドセットを接続したときにスピーカーをミュートにチェックを入れると完了