実業家の溝口勇児氏が、YouTubeの「ReHacQ」の配信で「周囲で逮捕されたりさ、なんか多いよね」と振られ、苦笑しながら「そうっすね」と答えた。この場面が、スポーツ紙やニュースサイトで取り上げられています。
この記事では、そのやり取りで話題に出た3件(こめお氏の食中毒、ヤマトリノ容疑者の逮捕、ヴァンビ氏の逮捕)で何が起きたのか、溝口氏はそれぞれにどう関わり、何を語ったのかを、2026年10月4日時点の報道から整理します。
先に要点です。
- 発言があったのは、10月1日のReHacQの配信。聞き手は乙武洋匡氏
- 3件とも、溝口氏とはビジネス上の関係が報じられている。ただし、溝口氏本人がこれらの事件の容疑者になっているという報道は確認できない
- 溝口氏の反応は事件ごとに違い、擁護しない姿勢を示した件と、衛生面の支援に動いた件がある
配信でのやり取り
報道によると、乙武氏が「周囲で逮捕されたりさ、なんか多いよね」と話を振りました。溝口氏は「そうっすね」と苦笑して応じ、その後、関係者それぞれについて自分の考えを述べています。
話題に出たのは、次の3人です。
| 人物 | 何があったか | 時期 |
|---|---|---|
| こめお氏(料理人) | 麻布十番納涼まつりの集団食中毒 | 8月22日・23日の販売分。9月3日に保健所が発表 |
| ヤマトリノ容疑者 | コカイン所持の疑いで逮捕 | 9月15日 |
| ヴァンビ氏 | 迷惑防止条例違反の疑いで逮捕 | 10月1日 |
3件の事実関係と、溝口氏との関係
こめお氏:集団食中毒と「割烹こめを」の閉店
麻布十番納涼まつりで「割烹こめを」が販売した「冷やし蟹ラーメン」を食べた78人が、食中毒と断定されました。港区みなと保健所の発表では、原因はサルモネラ属菌で、9月3日から7日間の営業停止命令が出ています。
その後、こめお氏は「割烹こめを」を閉店すると10月1日に発表したと報じられています。詳しい経緯は、こちらの記事にまとめています。
溝口氏との関係は、報道では「ビジネスパートナー」とされています。浅草のカニラーメン専門店「かにを」は、こめお氏と溝口氏の共同経営と伝えられています。食中毒が起きたのは「割烹こめを」が出店したまつりの販売で、運営会社も別です。
ただ、「かにを」が営業を続けていることについて、SNSでは「溝口氏と共同経営のカニラーメンも閉めるべきではないか」という声が出ています。これはあくまでネット上の一部の意見です。
なお、9月10日には、溝口氏の紹介を受けた衛生管理の会社が「かにを」で消毒と指導を行ったと報じられています。
ヤマトリノ容疑者:コカイン所持の疑いで逮捕
9月15日、「ヤマトリノ」こと田沢梨乃容疑者(27)が、東京・六本木の自宅でコカインを所持していた疑いで、現行犯逮捕されました。交際相手の男性も一緒に逮捕されています。経歴や逮捕の経緯は、次の記事で整理しています。
溝口氏との接点は、溝口氏が手がけるYouTubeのキャバ嬢オーディション番組「LAST CALL」です。田沢容疑者は出演をきっかけに知名度を広げましたが、報道によると、2025年7月に番組を離れています。
溝口氏は逮捕の翌日の9月16日、Xで「自分の快楽を優先して周囲に迷惑をかける無責任な人を擁護するつもりはない」という趣旨の投稿をしたと報じられています(要約)。本人と直接話す考えも示しました。
ヴァンビ氏:クラブでの迷惑行為の疑いで逮捕
10月1日の午前4時前、東京・六本木のクラブで、20代の女性の下半身を触った疑いで、ヴァンビこと白井竜樹容疑者(36)が現行犯逮捕されました。警視庁麻布署が、都の迷惑防止条例違反の疑いで逮捕したと報じられています。当時、酒に酔っていたとされます。
警察は認否を明らかにしていません。「泥酔していて記憶がないと話している」との報道もありますが、警察の発表ではない点に注意が必要です。
ヴァンビ氏は、溝口氏と2024年にインフルエンサーの育成スクールを共同で立ち上げたビジネスパートナーです。溝口氏は配信で、「仲は良い」「一緒に会社もやっている」と述べたうえで、酒癖の悪さを指摘しました。「お灸をすえられればいい」とも語り、泥酔しての行為を強い言葉で批判しています。
溝口氏の反応は同じではない
3件を並べると、溝口氏の受け止め方には違いがあります。
- ヤマトリノ容疑者:擁護しない姿勢を、逮捕の翌日にXで示した
- ヴァンビ氏:ビジネスパートナーであることを認めつつ、行為そのものは厳しく批判した
- こめお氏:関係者として衛生面の支援に動いた、と報じられている
事実として確認できるのはここまでです。3人とも溝口氏と仕事上のつながりがあったことは事実ですが、それぞれの事件に溝口氏が関わったことを示す報道は、今回確認した範囲ではありません。
筆者の考察:「周囲」の人の行動と、本人の責任は別
ここからは事実ではなく、筆者の見方です。
事業を手広く展開している人の周りで、関係者の問題が続くと、「本人は大丈夫なのか」と見られやすくなります。一方で、取引先やパートナーの行動の責任を、そのまま本人に負わせることはできません。
問われるのは、問題が起きたあとの対応だと考えます。たとえば、食中毒の件では、再発を防ぐ具体的な動きが見えるかどうか。パートナーとして共同事業を続けるのか、見直すのかも、今後の注目点です。この点は、現時点で溝口氏からの説明は確認できていません。
まとめ
- 「そうっすね」は、乙武氏の「周囲で逮捕などが多い」という問いかけへの返事だった
- 話題に出たのは、こめお氏の食中毒、ヤマトリノ容疑者のコカイン所持の疑い、ヴァンビ氏の迷惑防止条例違反の疑いの3件
- 溝口氏との関係はビジネス上のもので、本人が事件に関与したという報道は確認できない
- 逮捕の2件は、いずれも容疑の段階。今後の捜査や処分によって、情報が変わる可能性がある
情報は更新される可能性があるため、続報が出た場合は、記事を更新します。



