もこうとは何者?本名・経歴とKick移籍の理由、これまでの炎上騒動まとめ

配信者
ノートパソコンの前でガッツポーズをする男性

「もこう」は、ニコニコ動画の全盛期から活動してきたベテラン配信者だ。ポケモン対戦実況やぷよぷよ実況で知られ、2025年ごろからは配信プラットフォーム「Kick」を主戦場にしている。2026年1月30日にはKick Japan初の公式番組にも出演し、いまも第一線で配信を続けている人物だ。

この記事では、もこうの経歴・本名・Kickへの移籍理由から、Kick Japan公式番組での立ち位置、過去に起きた炎上・トラブルまで、公式発表や報道など確認できる情報をもとに整理する。

もこうのプロフィール

Wikipediaによれば、もこうの基本情報は次のとおりだ。

項目内容
本名馬場豊(ばば ゆたか)
生年月日1990年11月15日
出身地大阪府箕面市
活動開始2009年5月、ニコニコ動画への投稿から
主な実況ジャンルポケモン対戦、ぷよぷよ
所属DOROKUSA(DRKS)、2026年5月所属発表

トレードマークは「(⌒,_ゝ⌒)」という顔文字で、毒舌なキャラクターで知られる。ファンも多いが、その分アンチも多い配信者として、ニコニコ時代から賛否が分かれる存在だった。

なお、本名・生年月日はWikipediaの記載によるもので、本人による直接の再確認までは取れていない。年齢や経歴に関する情報は、今後変更・追記される可能性がある点は留意してほしい。

経歴:ニコニコ動画の「帝王」からYouTube、Kickへ

もこうは2009年5月25日、ニコニコ動画に「厨ポケ狩り講座」というポケモン対戦実況シリーズの投稿を始めた。この動画が人気を集め、2010年ごろまでに「厨ポケ狩りの王」「ポケモンバトル界の帝王」といった通り名で呼ばれるようになる。ぷよぷよ実況者としても活動し、2018年には日本eスポーツ連合(JeSU)から国内で初めてプロライセンスが発行された11人のうちの1人に選ばれた(2021年3月にライセンスを返上し、プロとしては引退している)。

2013年8月にYouTubeチャンネルを開設し、2015年8月にはシステムエンジニアの仕事を退職して配信活動に専念する道を選んだ。2016年には声優デビューも果たしている。

ニコニコ生放送を中心とした活動を長く続けてきたが、2025年3月ごろ、配信の主戦場をKickへ移していったとみられる。

なぜKickに移籍したのか

もこうがKickへの移行を決めた経緯について、本人による正式な発表文などの一次資料は確認できなかった。ただし、2025年3月13日付とみられる配信アーカイブには「Kickの高収益を見て本格的に移行することが決定するもこう」というタイトルが付けられており、同時期には他の配信者に対してKickへの移行を勧める発言をした動画も複数見つかる。まとめサイト「ゲーム実況者速報」も2025年3月14日付で、もこうのKickへの移籍を報じている。

背景には、Kickの配信者への収益還元率の高さがあるとみられる。Kickは配信者の取り分が95%とされ、YouTube(約70%)やTwitch(最大50%)と比べて高いことが、配信者の間で広く知られている。この還元率の仕組みについては、以前084deepsでも詳しく取り上げた。

Kick Japan初の公式番組にレギュラー級で出演

もこうがKickでの活動拠点を確立していることを示す出来事が、2026年1月30日にあった。Kick Japan公式X(@kickjapan)によれば、この日の20時から、Kick初の公式番組「時代はKick!人気配信者全員集合!」がKICK Japan公式チャンネルで配信された。

出演したのは、もこう・おおえのたかゆき・kimonoちゃん・にゅう・うわさのうどん(うどんちゃんねる)・瓜田純士の6人。MCは配信者集団「キッカーズ」を率いる横山緑が務め、堀田みなみが進行補佐に入った。

業界メディアによれば、この番組は同接2〜3万人規模で毎月継続しているという。もこうは、この「Kick Japan公式番組」の中核メンバーの1人として位置づけられていることがうかがえる。なお、同じ番組に出演したうわさのうどんについては、084deepsで活動年表を別途まとめている。

もこうを含むKick日本語圏の主要配信者の全体像については、以下の記事でも整理しているので、あわせて参考にしてほしい。

グラフ資料と電卓、スマートフォンが置かれたデスク

過去の炎上・トラブル

もこうは、ニコニコ時代から現在にいたるまで、いくつかの炎上・トラブルも経験している。ここでは、確認できる範囲の事実を時系列で整理する。

2024年2月:ニコニコ生放送での処分と、その後の訂正

インサイド(2024年2月22日)によれば、もこうは2月15日・19日の配信内容(女性の乳頭を含む性的な画像・イラストの表示)が規約違反にあたるとして、ニコニコ生放送から「90日間のチャンネル生放送禁止・新規入会停止」の処分を受けた。

もこうが運営に直接確認したところ、処分内容に誤りがあったことが判明し、最終的には「7日間の生放送停止・30日間の新規入会停止」に訂正されている。もこう自身が運営に「忖度はないか」を確認し、「間違いだった」との回答を得たと報じられている。

2026年4月:VTuberの配信を無断ミラーしてしまった騒動

2026年4月1日、もこうがTwitchで過去アーカイブの「垂れ流し配信」を行っていたところ、自動再生機能が作動し、にじさんじ所属VTuber・鈴原るるのポケモン配信アーカイブが無断で流れ続ける状態になったと、複数のまとめサイト・YouTubeニュースサイトが報じている。もこう本人は外出中で対応できず、その間映像が流れ続けていたという。

もこうの視聴者が鈴原るるの配信のコメント欄に押し寄せたため、鈴原るる側のコメント欄が一時閉鎖される事態になった。帰宅後、もこうは謝罪配信を実施し、「ほんまにすみません」と謝罪した一方で、「垂れ流し配信は今後も続ける」「謝意としてメンバーシップに加入する」と述べ、同じ配信枠内でゲーム実況を始めたことなどについて、「誠実さに欠ける」との批判がSNS上で広がった。

この件について、もこう本人による意図的な悪意を否定する声もある。ただし、これらの詳細はまとめサイトの報道が中心で、被害を受けた側からの正式な声明などは今回の調査では確認できていない。あくまで「複数のまとめサイトが同様の内容を報じている」という位置づけで捉えてほしい。

スマートフォンの画面を見て考え込む男性

現在の活動:DOROKUSA(DRKS)所属

2026年5月10日、もこうは加藤純一が発起人となって設立されたストリーマー事務所「DOROKUSA(DRKS)」への所属を発表した。同事務所には、布団ちゃん・ゆゆうた・おにやなど、他の著名配信者も参加している。

現在もKickのアカウント「mokoutoaruotoko」で配信を継続しており、ニコニコ時代からのファン層に加え、Kickでの新しい視聴者層も獲得しているとみられる。

まとめ

もこうは、2009年のニコニコ動画投稿開始から10年以上、実況・配信の第一線で活動してきたベテラン配信者だ。2025年3月ごろに収益還元率の高さを理由にKickへ移行し、2026年1月にはKick Japan初の公式番組にレギュラー級で出演するなど、Kick日本語圏コミュニティの中心的な存在の1人になっている。

一方で、2024年のニコニコでの処分や2026年4月のVTuber配信の無断ミラー騒動など、トラブルが起きるたびに賛否が分かれてきたのも事実だ。2026年5月にはDOROKUSAへの所属も発表しており、今後の活動にも動きがありそうだ。続報があれば、この記事にも追記していきたい。

もこうのように長年配信を続ける人を見て、自分でもゲーム実況や配信を始めてみたくなった人もいるかもしれない。Nintendo SwitchやPS5などのゲーム画面をPC経由で配信・録画したい場合は、キャプチャーボードがあると準備がぐっと楽になる。

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