またもや、サイトの更新がピッタリと止まったわけですが前回の投稿から約1ヶ月の間ディヴィジョン2からワイルドハーツをメインにプレイしてたわけですよ。
結論から言うと、ガンハマりしましたね。
という感じです。
プレイ前の私の感覚を基本として、この作品について気になるところはこんな感じでしょうか?
この辺りを踏まえて、レビューして参ります。
「からくり」の何が斬新なのか?
ハンターものでこういった世界観に斬新な要素を取り入れようとすると、魔法や祈祷に流れがちですが、ここにクラフト的要素がメインの「からくり」を取り入れたのが斬新且つ素敵だなって思います。
さらに拠点の作成も「からくり」ででき、武器にもからくりが仕込まれています。
特殊能力であったり、古代のオーパーツ的な技術としての「からくり」。
この存在が、「MHみたいなゲーム」という領域から異質な方向へ目を向けさせてくれます。
主に戦闘時に使用する「基礎からくり」と「連結からくり」
基本的には箱作って、それを段積みして高いところから攻撃するとダメージがでかいとか、ジャンプ台作って回避行動や飛び込み攻撃というものなのですが、これらは「基礎からくり」と呼ばれ、これらを組み合わせて作る「連結からくり」はより複雑なものを作成できるようになり、どデカいハンマーでぶん殴ったり、罠にかけて身動きできなくしたりが可能です。
戦闘以外にも、探索をする際に高所に登ったり途切れた橋を渡るために使えるものもあります。
それらを駆使すれば、モンスターのエリア移動を阻止して最初のエリアで戦闘終了ということも可能です。
誤解を招く情報には注意です
この記事書いてる時点で色んな媒体で、“獣がダメージの減少度合いですぐ逃げてしまうので、自分が強くなるとすぐに獣が別エリアに逃げるから、追いかけっこばっかりでイマイチ”と言われてるみたいですけど、それって自分がからくりを使えてないってアピールしてるだけだと思うんですよ。
それらの記事を読んで、私と同じ感想を持った人も多いんではないでしょうか?
まぁ、お仕事でゲームやってる人は大変なんだなぁって思いますけどねw
武器もからくり三昧?
この記事を書いている時点では、武器は全部で8種類。
上記の通り、それぞれにからくりが仕込まれており基本的には通常攻撃をしながらゲージ管理をして強力な攻撃を放つ機会を伺うイメージ。
私はメインに「槌(つち)」を使用し、狩る相手によっては「からくり刀」に装備を変更する感じでやってます。武器は持ち出しは一種類だけなんで、その辺は色々試したり、獣の特徴をチェックしてみましょう。
「〇〇が最強」「〇〇がぶっ壊れ性能」 あっそうですかw
昨今の情報発信者が使いたがる常套句ですけど、ボキャブラリ大丈夫か?なんて思います。
んなもん気にせずに好きな武器使って、獣狩るのがおもしろいんですよ。
それでええんやで。
最初は攻略サイトを見ずに進めることをお勧めしますよ。
でもってしばらくしたら、自分が好きな武器をメインに短時間で獣狩ってる人の動画はおもしろいですよ。
ちなみに「弓最強!」って騒ぎすぎた情報発信者が多数いた結果、弱体化になりましたとさっ。
“狩る”意味を堪能できる
メインストーリーの中で、主人公は狩りをする意味を問われるシーンがあるのですが、ゲームのシステム自体がまさにそれを感じさせてくれるものになってると感じます。
仕留める相手に礼儀を払う
最後のとどめを刺す際に「御免」と呟き、一撃を喰らわせた後に一礼をする。
この所作だけでも、痺れる人も多いでしょう。
自分は、矛盾のない潔い映画やストーリーが好きなもので、今作では自分たちをある意味で弱肉強食の一部と捉え、災いをもたらす対象を狩って、その上で礼儀を払う感じが好きですね。
あと、ミッション終了後のリザルト以降のBGMもRPG系の「やったぜ!」的な曲ではなく、戦闘後の静けさと少しの物悲しさが混じったなんともいえない曲でいい感じです。
干す・漬ける・燻す・発酵させる
主人公の生業、「獣狩(ししがり)」のスキルは戦闘とからくりだけではありません。
彼らは、狩った獣の肉や採取した野菜などを加工することで味を引き出します。味を引き出すことで、より効果の高いバフを実現します。
作った加工食は、マルチプレイの際に共有も可能です。
「食品の加工が面倒くさい」というレビュー書いていた人も目にしましたが、自分はよくわかんない虫集めて持って行ったりする方がよっぽど面倒くさいし、食品加工をしてると狩人気分が堪能できて、面白いと感じましたよ。