テマキとは何者か?元サラリーマンYouTuberから、キッカーズ「テマキ村」開拓企画までを整理

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ゲーム実況YouTuberとして10年以上活動してきた「テマキ」。今はKickの配信者集団「キッカーズ」の1軍メンバーとして、千葉県の未整備地を自力開拓する「テマキ村」という異色の企画で注目を集めている。

この記事では、テマキがどんな経歴のクリエイターなのか、キッカーズに加わった経緯、そして「テマキ村」で実際に何が起きているのかを、公式情報を中心に整理する。

テマキとは何者か

テマキ(TeamTEMAKI)は、UUUM株式会社に所属するYouTuberで、2014年10月にチャンネルを開設して以来、ゲーム実況、大食い、激辛企画などを中心に活動してきた。サングラスとオールバックがトレードマークで、チャンネル登録者数は約18〜19万人規模とされる。

経歴として特徴的なのが、もともと会社員(サラリーマン)として働いていたが、36歳のときに動画クリエイターへ転身したという点だ。この経緯は、2022年3月にUUUMから発売された本人の初書籍「ゲーム動画配信最強攻略本〜ぼく(36歳)の再就職先は動画クリエイター〜」でも語られている。

本名や生年月日は公式には明かされていないが、ファンによる非公式なまとめでは1983年生まれ、身長176cm前後と推測されている。普段は素顔を公開していないものの、誕生日配信などで部分的に顔出しをすることもあるという。

Kickへ移籍、キッカーズに加入

テマキは近年、活動の場をKickにも広げ、横山緑が率いる配信者集団「キッカーズ」に加入している。キッカーズという組織の詳しい仕組みについては「横山緑とキッカーズは今どうなっているのか。組織の仕組みと現在のメンバーを公式情報から整理」でまとめている。

キッカーズ公式サイトの年表によれば、テマキの加入経緯は次の通りだ。

  • 2025年6月14日:沖縄・宮古島で開催された「第二回キッカーズ会議」の入団オーディションで、「ハライタ」「立川エレキ」「ハニー大木」「なべちゃんヌ」とともに研修生として入団。
  • 2025年8月26日:キッカーズメンバーによる富士山登頂企画に参加し、登頂に成功。このときは横山緑・ずいえき・しみっちゃん・シンジ・ハニー大木も一緒に山頂へたどり着いている。しみっちゃんについては「しみっちゃんとは何者か?」でも触れているので、あわせて読むと当時の様子がつかみやすい。
  • 2025年9月26日:「第三回キッカーズサミットin白馬村」で、研修生から1軍に昇格。

2026年9月時点で、公式サイトのメンバー一覧ではテマキは1軍として掲載されており、直近30日間の平均同時接続数は862人となっている。

一級建築士の資格を活かした「テマキ村」開拓企画

テマキが現在のキッカーズで最も注目を集めている企画が「テマキ村」だ。

キッカーズ公式サイトのお知らせによれば、2026年2月9日にスタートしたこの企画は、千葉県市原市にある旧・椎津城跡地、約800m²の土地が舞台になっている。この土地は電気・ガス・水道といったライフラインが一切通っておらず、建築制限のある「既存不適格」という難易度の高い未整備地だという。

ここでテマキの経歴を語るうえで見逃せないのが、本人が一級建築士の国家資格を持っているという点だ。公式サイトでも「建築のプロフェッショナルとしてゼロから開拓していく」と紹介されており、元サラリーマンから配信者に転身したという経歴に加え、建築の専門資格まで持っているという意外性が、この企画の面白さにつながっている。テマキ村の配信は月・木・土の週3回おこなわれている。

第一村人の誕生と、花火をめぐる騒動

テマキ村は、開拓の様子そのものだけでなく、そこに関わる人物や出来事によっても話題を集めてきた。

第一村人の入植(2026年3月16日)

公式サイトのお知らせによれば、キッカーズを脱退した「かつき(誠実)」が、引っ越し先の物件審査に苦戦し3月末の退去期限が迫っていたことから、テマキ村倉庫の一角に「第一村人」として入植することになったという。テマキ村は「来村するだけで同接が増えるうまみ村」とも紹介されている。「誠実」は、かつきがKickの自己紹介で掲げている「誠実であることを一番に大切に配信を続けています」という言葉に由来するとみられ、当時はキッカーズを脱退していた時期の呼び名だったことになる。

花火騒動(2026年4月3日)

同じく公式サイトのお知らせによれば、2026年4月3日、テマキ村の敷地内で打ち上げ花火をめぐる騒動が発生している。2軍メンバーの「はしもとくん」が村民の「岩崎かつき」にそそのかされる形で花火に着火し、テマキが消火しようとした際に花火が横に倒れ、結果として近隣の民家方向に発射される事態になったという。この一件で、はしもとくんには再び厳重な出入禁止措置が下された。SNS上には消防が出動したとする投稿も見られたが、これは個人の観測情報であり、公的な発表による確認はできていない。

一時は企画の一時休止も検討されたが、2026年4月6日の続報で撤回され、火気の取り扱いルールの厳格化と近隣への配慮・法令遵守を徹底したうえで企画を継続することが発表された。実際、現在のキッカーズ公式ルール第25条には「テマキ村ではタバコ以外の火気使用を厳禁とする。違反した場合はキッカーズを脱退処分とする。」という規定が明記されている。この一連の騒動がきっかけになった可能性はあるが、公式に明言されているわけではなく、時期が重なっていることからの推測にとどまる。

現在の状況

2026年9月時点で、テマキ村の企画は継続している。公式サイトで確認できる直近の配信タイトルは「防音工事3日目 カツキに尻を叩かれ始めた。」というもので、村内での建築作業が今も進んでいる様子がうかがえる。花火騒動を経てもなお、テマキ村はキッカーズの中で存在感のある企画であり続けているようだ。

まとめ

テマキは、元サラリーマンから36歳で動画クリエイターへ転身し、UUUM所属のYouTuberとして10年以上活動してきた配信者だ。Kickの配信者集団「キッカーズ」にも加入し、現在は一級建築士の資格を活かした「テマキ村」開拓企画で注目を集めている。第一村人の入植や花火騒動など、企画の周辺で起きた出来事もキッカーズの公式ニュースとして発表されるほど、グループ内で存在感のある取り組みになっている。

ライフラインもない土地を配信で開拓していると、外からの音や生活音が周囲にどう伝わっているかも気になるところだ。テマキ村のような環境でなくても、自宅の一室を配信・作業スペースにする際の防音対策として、貼るだけで使える遮音シートは手軽な選択肢になる。

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