Kickでは、室内からの雑談配信だけでなく、街を歩きながら配信する「外配信」「IRL配信」を中心に活動している配信者も多い。ルイージ(配信者)とは何者か?経歴とキッカーズとの関係、現在の活動を整理のように、新宿を歩きながらの配信で知られる配信者もいる。
ただ、外配信は室内配信と違って、映像がブレる、声が周囲の雑音に埋もれる、通信が途切れる、スマホの電池が切れる、といったトラブルが起きやすい。この記事では、こうした問題を減らすためにAmazonで実際に購入できる機材を、用途別に整理した。すべてスマホ1台からの配信を前提にしていて、機材をどこまで揃えるかの優先順位についても後半でまとめている。
これからKickでの配信自体を始めたい人は、先にKick.comの使い方まとめ:登録・視聴・配信・日本語表示への切り替え方を解説を読んでおくと、登録から配信開始までの流れがつかみやすい。
映像を安定させる:スマホ用ジンバル
歩きながらの配信で一番気になりやすいのが、映像の揺れだ。手持ちのままだと画面が上下左右に細かく揺れてしまい、視聴者から見て酔いやすい映像になる。スマホ用のジンバル(手ブレ補正スタビライザー)を使うと、歩行中でも水平を保った映像に近づけられる。
延長ロッドや三脚が内蔵されたモデルを選んでおくと、そのまま自撮り棒や卓上スタンドとしても使えるため、荷物を増やさずに済む。
3軸の手ブレ補正で、歩きながらの外配信でも映像の揺れを抑えやすい定番モデル。延長ロッドと三脚を内蔵しているので、自撮り棒代わりにも卓上スタンド代わりにもなる。
Amazonで詳細を見る →声を届ける:ワイヤレスピンマイク
外配信では、車の音や人混みの雑音がスマホ本体のマイクにそのまま入ってしまい、視聴者から「声が聞き取りにくい」と言われがちだ。服の襟元などに付けるワイヤレスのピンマイクを使うと、口元に近い位置で音を拾えるため、周囲の雑音に埋もれにくくなる。
送信機を2台用意できるタイプなら、凸待ちやコラボ配信で相手の声も同時に拾える。
送信機2台とスマホ用受信機がセットになったワイヤレスピンマイク。プラグ&プレイでスマホに挿すだけで使え、周囲の雑音の中でも声を拾いやすい。
Amazonで詳細を見る →安全に配信を続ける:骨伝導イヤホン
外配信中は、コメントやリスナーの声を聞くためにイヤホンを着けたくなるが、一般的なイヤホンで耳を塞いでしまうと、車や自転車の接近に気づきにくくなり危険だ。骨伝導イヤホンは耳の穴を塞がずに音を伝える仕組みのため、周囲の音を聞きながらコメントも確認できる。
歩行中・移動中の配信を続けるなら、映像や音声の機材と同じくらい、この安全確保の視点も欠かせない。
耳を塞がないオープンイヤー設計で、周囲の音を聞きながらコメントを確認できる。IP67防塵防滴で、雨天や汗にも強い。
Amazonで詳細を見る →配信を途切れさせない:5G対応モバイルルーター
外配信は自宅のWi-Fiが使えないため、スマホの通信回線がそのまま配信の生命線になる。人が多い場所や地下、電波の弱いエリアでは配信が途切れることもあるため、スマホとは別回線のモバイルルーターをサブ回線として持っておくと安心だ。瓜田純士とは何者か。元暴力団員から作家・格闘家へ、Kickでの配信活動までを整理でも、屋外配信のサブ回線としてこうした5G対応ルーターが紹介されている。
国内主要キャリアのSIMに対応した5G対応モバイルルーター。スマホの回線とは別に用意しておくことで、屋外配信中の通信トラブルに備えられる。
Amazonで詳細を見る →長時間配信を支える:大容量モバイルバッテリー
外配信では、スマホ・ジンバル・モバイルルーターなど複数の機器を同時に充電しながら使うことも多く、電池の消費が室内配信より早い。なかむらとは何者か?Z界OSGに加わった「SNSの事件」配信者のプロフィールを整理でも触れられているように、突撃形式の配信では外出先で電池が切れると配信自体が止まってしまうため、大容量のモバイルバッテリーは優先度が高い機材のひとつだ。
USB-C×2・Type-A×1の3ポートで、スマホとルーターなど複数の機器を同時に充電できる大容量モデル。PD対応で充電も速い。
Amazonで詳細を見る →夜の外配信を明るくする:クリップ式LEDライト
夜間の外配信では、街灯だけでは顔が暗く映りやすい。スマホに挟むクリップ式のLEDライトを1つ持っておくと、暗い場所でも表情が伝わりやすくなる。内蔵バッテリー式のものを選べば、電源を気にせずそのまま使える。
スマホに挟むだけのクリップ式LEDライト。内蔵バッテリー式で、夜間の外配信でも表情が暗く映るのを防ぎやすい。
Amazonで詳細を見る →何から揃えればいい?予算別の優先順位
機材を全部一度に揃える必要はない。外配信をどこまで本格的にやりたいかで、優先順位を変えるのがおすすめだ。
| 段階 | 揃えるもの | 目的 |
|---|---|---|
| 最小構成 | モバイルバッテリー | まず電池切れを防ぐ |
| 音質を上げたい | +ワイヤレスピンマイク | 声の聞き取りやすさを改善 |
| 映像を安定させたい | +スマホジンバル | 歩行中の映像の揺れを軽減 |
| 通信を安定させたい | +5Gモバイルルーター | 配信が途切れるリスクを減らす |
| 安全性を高めたい | +骨伝導イヤホン | 周囲の音を聞きながら配信 |
| 夜も配信したい | +クリップ式LEDライト | 暗い場所での映りを改善 |
最初から全部を揃えようとせず、自分の配信スタイルで一番困っている部分から機材を追加していくのが無理のない進め方だ。
外配信を始める前に確認しておきたいこと
機材の話とは別に、外配信では公共の場所でのマナーや法律面の確認も欠かせない。私有地や商業施設の敷地内では、撮影や配信そのものが施設のルールで制限されている場合がある。また、通行人が映り込む場合はプライバシーへの配慮も必要になる。機材を揃える前に、配信する場所のルールを確認しておくことをおすすめする。
まとめ
Kickなどでの外配信は、室内配信とは違ったトラブルが起きやすい分、機材で対策できる部分も多い。映像を安定させるジンバル、声を届けるピンマイク、安全のための骨伝導イヤホン、通信を安定させるモバイルルーター、電池切れを防ぐモバイルバッテリー、暗い場所を照らすLEDライト。それぞれ役割が違うので、自分の配信スタイルに合わせて必要なものから揃えていくといいだろう。


