Netflixで配信中のドラマ『九条の大罪』に、クスリの売人・金本卓役で出演しているお笑い芸人・原田泰雅さん。お笑いコンビ「ビスケットブラザーズ」のメンバーとして知られる人物で、コントの世界で培った表現力を生かし、コンビでは見せない一面をドラマで披露している。
なお、ベテラン俳優・お笑いタレントの「原田泰造」さんとは別人なので、混同しないよう注意したい。この記事では、ビスケットブラザーズ・原田泰雅さんのプロフィールと経歴、コンビとしての歩み、そして『九条の大罪』での出演について整理する。
原田泰雅のプロフィール
原田泰雅さんは1992年1月10日生まれ、大阪府岸和田市出身。2026年9月時点で34歳になる。身長174cm、体重110kgとがっしりした体格で、血液型O型。2010年にお笑い養成所NSC大阪校33期生として入門し、現在は吉本興業に所属している。趣味は漫画(月100冊読破)、フリースタイルラップ、酒、公園、スパイスカレー作りと幅広く、特技は長唄・合唱(中学時代は合唱部)だという。月100冊の漫画を読破するというインプット量の多さは、コントのネタ作りにも生きているのかもしれない。
お笑いコンビ「ビスケットブラザーズ」
原田さんは2011年4月1日、相方の「きん」さんとお笑いコンビ「ビスケットブラザーズ」を結成した。ピン芸人志望だった原田さんを、きんさんが何度も誘った末に結成に至ったというエピソードがある。
ビスケットブラザーズは、派手な衣装や小道具をふんだんに使い、ストーリー性を綿密に作り込んだコントで人気を集めてきたコンビだ。2022年の『キングオブコント』では、当時歴代最高となる963点を獲得して優勝を果たしている。関西を拠点に活動してきた二人だが、2024年4月からは東京に活動拠点を移し、全国区での知名度をさらに広げてきた。テレビでは冠番組『ビスケットブラザーズの行けばわかるさ』(BSよしもと・三重テレビ)、レギュラー番組『あれみた?』(MBS)、『ビスブラのシネマここだけの話』(関西テレビ)、ラジオでは『がっちゃんこ』(ABCラジオ)など、関西を中心に幅広いメディアで存在感を発揮してきた。
プライベートの面では、原田さんは2026年5月17日、コンビの公式X(旧Twitter)を通じて結婚を発表している。一部報道を受けての公表となり、「SmartFLASHさんの記事につきまして、原田の結婚報道は事実でございます。本人と公表のタイミングを伺っておりましたが、このような形となってしまい申し訳ございません」「奥様は一般の方ですので、プライバシーなどご配慮頂けますと幸いです」とコメントが寄せられた。コンビとしての結成15周年(2026年4月1日)を迎えて間もないタイミングでの発表でもあった。
『九条の大罪』で金本卓役を演じる
2026年4月2日から世界独占配信が始まったNetflixシリーズ『九条の大罪』では、クスリの売人・金本卓を演じている。同作は『闇金ウシジマくん』の真鍋昌平氏が弁護士50人超に取材して執筆した原作漫画をもとにしたTBS×Netflixシリーズ第3弾で、柳楽優弥さん・松村北斗さん主演の社会派ドラマだ。190以上の国・地域で世界独占配信された、国内外で話題を集めた作品でもある。半グレや前科者などクセの強い依頼人の案件を引き受ける弁護士・九条の事務所を舞台にした物語に、原田さんもクセの強いキャラクターとして参加している。
なお、劇中で原田さんが披露する独特なラップシーンがSNS上で話題になっており、Netflix Japan公式のTikTokアカウントでも取り上げられるなど、注目を集めている。趣味に掲げるフリースタイルラップの実力が、思わぬ形でドラマ出演にも生かされた格好で、視聴者からの反応も上々のようだ。
金本は、黒崎煌代さん演じる曽我部聡太を都合よく利用する側の人物としても描かれており、あわせて曽我部の記事もチェックすると、劇中の人間関係がより分かりやすくなるはずだ。
まとめ
原田泰雅さんは、お笑いコンビ「ビスケットブラザーズ」として『キングオブコント』優勝という実績を持つ実力派芸人だ。2011年の結成から地道に活動を重ね、2022年のキングオブコント優勝という頂点、2024年の東京進出、そして2026年の結婚発表と、ここ数年で公私にわたる大きな転機を迎えている。『九条の大罪』では、普段のコント芸とは一味違う「クスリの売人」役に挑戦し、劇中のラップシーンも含めて新たな一面を見せた。今後もコンビ活動と俳優業の両輪で、さらに活躍の幅を広げていくことが期待される一人だ。



