田中俊介とは何者か?BOYS AND MEN出身から『九条の大罪』犬飼勇人役までを整理

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Netflixで配信中のドラマ『九条の大罪』で、物語を大きく動かす重要な役どころ・犬飼勇人を演じる田中俊介さん。ダンス&ボーカルグループ「BOYS AND MEN」の初期メンバーという異色の経歴を持ち、グループ脱退後は俳優として着実にキャリアを積み上げてきた人物だ。

この記事では、田中俊介さんのプロフィールと経歴、BOYS AND MEN時代から俳優への転身の経緯、そして『九条の大罪』での役柄について、確認できる情報の範囲で整理する。

田中俊介のプロフィール

田中俊介さんは1990年1月28日生まれ、愛知県小牧市出身。2026年9月時点で36歳になる、俳優として脂の乗った年代だ。趣味・特技については公表情報が限られているが、長年のグループ活動で培ったダンス・歌唱力は俳優業にも生きているとみられる。身長175cm、血液型B型で、現在の所属事務所はシス・カンパニー(2020年4月移籍)だ。地元・東海地方をルーツに持つ俳優として、地域に根ざした活動歴も持っており、名古屋発のグループでの経験が現在の活動にもつながっている。

BOYS AND MENから俳優への転身

大学で心理学を専攻していた田中さんは、街頭スカウトをきっかけにモデル活動を開始。セントラルジャパン所属時代を経て、2010年、名古屋を拠点とするダンス&ボーカルグループ「BOYS AND MEN」の初期メンバーとなった。学ラン姿をトレードマークに、歌・ダンス・芝居だけでなくミュージカルもこなすエンターテイメント集団として東海地方を中心に人気を集め、2016年には第58回日本レコード大賞新人賞を受賞。テレビアニメ『新幹線変形ロボ シンカリオン』のオープニング主題歌を手がけるなど、地元発のグループとして全国的にも着実に知名度を高めていった。田中さんは、そうした結成当初からのメンバーとしてファンに親しまれてきた。グループ内では、10人編成のうち前半5名による派生ユニット「YanKee5」にも参加していたが、2019年にBOYS AND MENを脱退し、以降は俳優としての活動に軸足を移している。アイドルグループから演技の世界へ転身するというキャリアパスは、田中さんの経歴を語るうえで欠かせない特徴のひとつだ。

俳優としては、2017年公開の映画『ダブルミンツ』で初主演を務めたほか、『デッドエンドの思い出』(2019年)にも出演。テレビドラマでは『相棒』『孤独のグルメ』『鎌倉殿の13人』といった、長年にわたって高い人気を誇る作品にゲスト出演し、着実に実績を重ねてきた。舞台でも活動の幅は広く、『銀河鉄道の父』『三人吉三廓初買』のほか、2019年5月には朗読劇『Dark Alice』にも出演するなど、映像作品にとどまらない演技経験を積み重ねてきた。

『九条の大罪』で犬飼勇人役を演じる

2026年4月2日から世界独占配信が始まったNetflixシリーズ『九条の大罪』で、田中さんが演じる犬飼勇人は、10年前に起きた強姦殺人事件の主犯格として服役していた人物という設定だ。物語第8話で出所し、それ以降の展開を大きく動かす重要な役どころとして描かれている。出所後は、後藤剛範さん演じる介護施設代表・菅原のもとに身を寄せ、かつての事件の黒幕とされる人物への復讐を狙うなど、物語の緊張感を一気に高める存在として描かれる。その後の展開でも波乱を巻き起こし、最終的に非業の結末を迎える役どころで、派手な立ち回りだけでなく、過去の因縁に苦しむ屈折した内面も求められる難しい役柄を、田中さんは体現している。

同作は『闇金ウシジマくん』の真鍋昌平氏が弁護士50人超に取材して執筆した原作漫画をもとにしたTBS×Netflixシリーズ第3弾で、柳楽優弥さん・松村北斗さん主演の社会派ドラマ。半グレや前科者などクセの強い依頼人の案件を引き受ける弁護士・九条の事務所を舞台にした物語の中で、田中さんの熱演が印象を残している。

なお、テレビシリーズとは別に、映画版『九条の大罪』の公開も2027年1月8日に予定されている。テレビシリーズで描かれたキャラクターたちが再び登場するのか、あるいは新たなエピソードが描かれるのか、田中さんの続投も含めて続報が待たれるところだ。

まとめ

田中俊介さんは、日本レコード大賞新人賞受賞歴も持つ名古屋発のダンス&ボーカルグループ「BOYS AND MEN」出身という異色の経歴を持ちながら、俳優として着実にキャリアを重ねてきた人物だ。映画初主演やテレビドラマ、舞台と幅広いフィールドで経験を積み、『相棒』『鎌倉殿の13人』といった人気ドラマへの出演を経て、『九条の大罪』では物語のキーパーソンとなる犬飼勇人を演じ、これまでとは一味違う凄みのある存在感を発揮している。今後、公開予定の映画版『九条の大罪』への出演の有無も含め、引き続き注目していきたい俳優のひとりだ。

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