乃木坂46の1期生として活動し、2018年の卒業後は女優・モデルとして活躍を続ける若月佑美さん。2026年9月には、デビュー15周年を記念した作品集の発売と、初となる作品展の開催が話題になっている。
この記事では、乃木坂46時代から現在までの若月佑美さんの経歴と、直近の活動について整理する。
若月佑美のプロフィール
若月佑美さんは1994年6月27日生まれ、静岡県富士市出身。身長157.7cm、血液型はO型。現在の所属事務所はゼストで、2020年4月1日から業務提携している。
乃木坂46「若様」としての活動
若月さんが芸能界に入ったきっかけは、高校2年生の夏、インターネットで見つけた乃木坂46の1期生オーディションだった。モデルへの夢を思い出したことが応募の理由だったとされ、2011年8月21日に合格。課題曲「一人じゃないのよ」を歌唱した。
グループ内では「若様(若さま)」の愛称で親しまれ、美脚選抜メンバーにも選ばれた。2017年8月には、梅澤美波さんら3名と「若様軍団」を結成し団長を務めるなど、独特の存在感を放っていた。舞台経験も豊富で、台本の台詞合わせを他のメンバーに指導することもあったという。
2018年10月1日、若月さんは同年11月30日での卒業を発表。「次の夢に向かおうと思います」とコメントし、同年12月4日には日本武道館で卒業セレモニーが開催された。乃木坂46としての活動期間は、2011年から2018年11月30日までの約7年間だった。
卒業後、女優・モデルとしての活躍
卒業後は女優・モデルとして精力的に活動を続けている。ドラマでは『今日から俺は!!』(2018年、日本テレビ)、『私の家政夫ナギサさん』(2020年、TBS)、『共演NG』(2020年、テレビ東京)、『アンラッキーガール!』(2021年、読売テレビ)、『王様に捧ぐ薬指』(2023年、TBS)などに出演し、2024年には『セレブ男子は手に負えません』(朝日放送テレビ)で地上波連続ドラマ初主演を果たした。
映画では『シグナル100』『ヲタクに恋は難しい』『今日から俺は!!劇場版』(いずれも2020年)、『ブラックナイトパレード』(2022年)に出演。舞台でも『2LDK』(2013年)、『ヴァンパイア騎士』(2015年)、『嫌われ松子の一生』(2016年)、『鉄コン筋クリート』(2018年)、『薔薇王の葬列』(2022年)と、数々の主演作を務めてきた。
写真集は『パレット』(2017年11月、集英社)、『アンド チョコレート』(2021年9月、小学館)の2冊を発表しているほか、2020年4月からは小学館の女性誌『Oggi』の美容専属モデルを務め、2021年7月に初めて表紙を飾った。
絵画・デザインの分野でも高い評価
若月さんは、演技・モデル業だけでなく、美術・デザインの才能でも知られている。公募展「二科展」に8年連続で入選しており、2022年9月の第106回二科展デザイン部門では初の特選賞を受賞。「会友推挙」も決定した。趣味と呼ぶには収まらない、本格的な創作活動を続けてきたことがうかがえる。
2023年6月にはエッセイ『履きなれない靴を履き潰すまで』(扶桑社)を出版。2025年2月には普通自動二輪車免許を取得し、カワサキ・エリミネーター プラザエディションを購入してツーリングを新たな趣味に加えた。同年8月には「2025年FIM MotoGP世界選手権 日本グランプリ」の公式PR大使に就任するなど、活動の幅を広げている。
2026年9月、デビュー15周年記念の作品集・初作品展
2026年9月18日、若月さんのデビュー15周年を記念した作品集『FIRST EGOISM』が発売される。これに合わせて、10月3日(土)から10月12日(月・祝)まで、東京都文京区の「encounter gallery」で若月さん初となる作品展『FIRST EGOISM』が開催される。
展示されるのは、作品集に収められた撮り下ろし写真や未収録カット、新規制作作品に加え、これまで発表してきた作品群、そして若月さん本人がフリルやレースなどでリメイクした古着のタキシードなど。撮影は武井宏員さんが担当した。会場ではアクリルキーホルダー(展示限定ガチャあり)やA2ポスター、クリアファイル、ステッカー、タトゥーシールといったグッズのほか、二科展特選入賞作品を含む展示作品そのものの販売もおこなわれる。
注目したいのは、この作品展の売り上げの一部が犬・猫の愛護施設やシェルターに寄付される点だ。若月さんは「多分、最初で最後の作品展です」としたうえで、「保護犬・猫達の支えになればと思い、微力ではありますが、作品展の売り上げの一部を施設や団体様に寄付させていただきます」とコメントしている。
まとめ
若月佑美さんは、乃木坂46の1期生「若様」として活動したのち、女優・モデルとして着実にキャリアを重ねてきた人物だ。2024年の地上波連続ドラマ初主演に加え、二科展での特選受賞など、演技だけでなく美術・デザインの分野でも実力を発揮している。
2026年9月のデビュー15周年記念作品集の発売と、10月の初作品展の開催は、そうした多才な活動の集大成ともいえる取り組みだ。保護犬・猫への寄付を組み込んだ姿勢からも、ファン活動を通じて社会貢献につなげようとする若月さんらしさが感じられる。
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