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【3分で読める】最終回。だが、今からでも間に合う。ドラマ『だが、情熱はある』の魅力をただただ伝えたい。

エンタメ
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久々にね、ドラマを第一話から欠かさず観てるんです。
しかも、毎回毎回、年甲斐もなく「グググッ…」と鼻詰まりになる感じの泣き方で次回予告を観る感じで日曜の深夜を終えること10週間。

日本テレビで毎週日曜日の夜22:30放送開始の『だが、情熱はある』。

オーバーアラフォーにドンピシャだと思うんです。

シンプルに何の話なのか?

かつてオードリーの春日“じゃない方”と言われていた若林正恭と、南海キャンディーズのしずちゃん“じゃない方”と言われていた山里亮太。

この2人がお笑いの道に目を向ける頃から、今現在までを時代を前後しながら描いている作品。

基本的には2人の書いた書籍からの話をクロスオーバーして構築されたイメージ

彼らを演じるのはイケメン2人

若林正恭を髙橋海人さん(King & Prince)、山里亮太を森本慎太郎さん(SixTONES)。

当初キャスティングを知った時は、「おいおい、イケメンすぎんか?」と思ったんですけど、この2人マジで完コピしてます。再現ドラマとかそういうものよりも、何か別の少しだけ違う世界線を見ている気分になるんです。

それぞれの相方役もすごい

しずちゃん役の富田望生さんと春日役の戸塚 純貴さん

それぞれの相方である春日としずちゃんの役を演じる2人も完璧です。
実際の身長よりも2人とも多少小さいにも関わらず、不思議とデカく見えるんです。

富田望生さんも戸塚 純貴さんも、映画で見たことある顔で、若いのに既に名バイプレイヤーっていうイメージがありましたが、今作で文字通り「主役2人の相方2人」としての存在感がガッチリしてます。

グッときたポイント

誰しも共感できる感覚

何者でもない存在で“あろうとする”若林青年、何者にか“なろう”とする山里青年が、ありがちなサクセスストーリーにはない、むしろ誰にでも少しはあるであろうひねた感じや、鬱屈とした感情をむき出しにして、お笑いの世界にグイグイ入り込む感じ。

カッコつけてない感じが観ててウザくないんですよ。

“ここ感動するとこですよー!”がない

昨今のドラマや映画にありがちな、わかりやすいカメラワークや音楽で感動を押し付けてくる感じがない。

むしろ、売れない頃のやり取りの中で、若林氏本人が春日の返答に「こいつダメだわ」って思ったと実際にラジオで語ったくだりにも関わらず、感動してしまうような哲学的に感じるセリフがあったりと、視聴者という俯瞰の立ち位置だからこそ勝手に感動してしまうシーンも多い。

例の件を目撃できる

自分はオードリーのラジオが特に好きで、若林さんの昔話のエピソードトークの中でも「黒ヒョウのHP」とか「リーダー」とか「バー秀」「TAIGAさん」が好きなんですけど、そこら辺も楽しめます。

黒ヒョウ

若林さんの父が作っていた個人サイト

バー秀

モノマネ“カセットテープ”芸人。大ドカンアーイ。娘が美人。

TAIGAさん

元神奈川南部最強の男。戦略最強の男。男前。パパウーバーイーツ。

2016年

彼らにとって激動の年となる2016年は、本当に鼻がもげるぐらい泣いてしまいました。
それだけは書いておきます。

Tverで私は全部観てます。

実はホントテレビを観なくなってまして、この作品もWEBで開始を知ったのですが結局第一話から今までTverで視聴してます。

見逃し配信もあるし、放送時間にはリアルタイム配信もあるので、利用してはいかがでしょうか?

今確認したところ、1〜3話、11話は本編全て。4〜7話と8〜10話はダイジェストで1本ずつ視聴可能なようです。

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