有線接続
まず、間違って購入無きようにお伝えすべきこと。
有線接続です。
なので、無線のコントローラーに慣れている方は多少ウザく感じるかもしれませんがそこはすぐ慣れます。
有線接続のおかげかわかんないんですけど、純正コントローラーで真ん中上部にあるしいたけボタンを押したときに反応がもっさりしてたイメージがあったんですが、このコントローラーだと反応がめちゃくちゃいいです。
これ、前から気になってたことなんで嬉しかったですよ。
ちなみにコントローラー上部で接続されるケーブルは取り外せるので、プレイ終了後は片付けしやすいです。
あと、この後紹介する音声に関する機能はこのコントローラーに有線で接続されたヘッドセットにしか機能しないので、こちらも理解しておきましょう。
油断してハッとさせられるとは…
掴んだだけでハッとした
コントローラーを掴んだとき、一番に感じるのは一見安っぽいボディが手に“いい具合に”くっつく感じ。
一般では吸い付く感じって言うのかもしれないけど、それとはちょっと違ってサラッとしっとりとくっつく印象。
グリップ部分のラバーとバランスが良くてホールド感がちょうどいい。
純正の少しざらつきがあってサラッとしたボディに高級感を感じていましたが、しっとりとくっつく感じは結構大事なのかも?とも思いました。
むしろ押しごたえを“推し”なさいよ!!
あのですね、コイツのウリって「サウンド機能&背面ボタン」みたいなとこがあると思うんですよ。
差別化的な意味でも。
それがね、実際プレイした感触として感じたのはボタン・スティック・十字キーの「押し込む」、トリガーを「引く」っていう操作に安定感と確実性を感じる感触があるんですよ。
スティックの押し込みと十字キーを押した感触で言うと、純正よりも深く「コツン!」って感じに押しごたえがあって、直感的に指先に「押した感」が伝わる。
これはプレイにおいてはシューティングやバトロワ系での操作なんかで差が出ると思う。あと、操作ミスや押し過ぎによる劣化をかなり軽減するんじゃないでしょうか?
トリガーのバネは少し強めで、こちらも正直純正よりも感触から確実性を感じ取れる印象。
サウンド機能について(各4段階)
自分のVCをモニター
VCつないでゲームするときに、声がでかくなり過ぎたり、密閉率の高いヘッドセットで自分の声が全く聞こえずカミカミになって変な喋り方になったり…。
それに効力を発揮するのはこの機能。
マイクから拾った自分の声をモニタリングで聞けます。
EQ調整
強調する音域を4種類から設定でき、状況に応じてONにすることで音による索敵をしやすくする機能。
ちょうど、耳を澄まして音に集中する感じで、相手の足音やリロードする音を拾うイメージ。
PRO-AIM™フォーカスモード
シューティング系のゲームで、感度調整はつきものかと思いますが、機能は特にスナイパーの人には便利かも。
必要に応じて背面ボタン右側を長押しするとコントローラーの内部設定が切り替わり右スティックの動作感度を極端に低下させることができ、繊細なエイムが可能になります。
背面ボタン
このコントローラーのポイントとしてあげたいのがコレ。
エリコンの類に搭載されているバンパーと同じ機能を持つ背面ボタンを装備。
実は私はずっと純正コントローラーしか使ってきてなかったのですが、背面ボタンの類には憧れというか、とにかく使ってみたいなという気持ちがありました。
念の為に
自分も以前は勘違いしかけたのですが、ボタンの個数が増えると思われていることが多いようです。
正しくは、既存のボタンからクローンを背面に配置できるということです。
例えば、左スティックを操作しながらでは押しにくい、十字キー左右または上下を背面にも設定したりすることで、FPSやバトロワで今までできなかった組み合わせの操作が可能になると思います。