PR

広島県発祥のゲーム関連会社、『KEMCO』と『コンパイル』。その光と陰

ゲーム
この記事は約2分で読めます。

ファミコン時代の早すぎた異端児「ケムコ」

ファミコン世代にとってKEMCOのイメージは「ちょっとメインストリームと違うけど特徴的なものをリリースする会社」っていう感じかと思います。
横スクロールのアクションや縦スクロールのシューティングゲームが全盛期の時代に挑戦的な作品をリリースしてたイメージ。

ダウボーイ(FC)1985年

主人公の「ダウボーイ」を操作し、敵陣内の捕虜収容所に潜入し、24時間以内に捕われた重要人物を救出して脱出する。ある意味でソリッドスネーク。

開発はSynapse Software

スパイvsスパイ(FC)1986年

スパイの情報争奪戦をテーマとした対戦型アクションゲーム。
当時の小学生は、盛り上がりすぎると大体取っ組み合いの喧嘩になってた。

スペースハンター(FC)1986年

箱・説明書無しで中古で購入して、どうして良いか分からず悶えた少年期の思い出の作品です。

時空の旅人(FC)1986年

「ときのたびびと」と読みます。
角川書店の全盛期に公開されたアニメ映画をベースとして作られた作品。
映画の登場人物であるクタジマ・トシトが、彼の時代である人類による核戦争という未来を案じ、人類の歴史を平和なものに変えるべく過去へタイムトリップし、歴史変革を目指すアドベンチャーゲーム。
今でこそ珍しくない「マルチエンディング」を採用したもので、当時のユーザーにあまり理解されず評価はイマイチだった。だけど私は好きだ。