エアコンぶんぶんお姉さんは、独特の芸風と多才な才能で急速に注目を集めている若手お笑い芸人です。彼女の魅力は、シュールで予測不能なネタと、音楽活動での革新的な表現力にあります。
本記事では、彼女のプロフィールから経歴、代表的な活動までを詳しくまとめます。2025年現在、吉本興業所属としてお笑い、音楽、俳優業などで活躍を続け、ファンを増やしています。芸名がキャッチーなだけに、検索する人も多いでしょうが、その実力は本物です。以下で詳しくお話ししますので、ぜひ最後までお読みください。
エアコンぶんぶんお姉さんのプロフィール
エアコンぶんぶんお姉さん、本名は非公開ですが、別名義として保坂ななみとして知られています。2000年3月13日生まれで、現在25歳です。出身は山梨県笛吹市で、身長155cm、体重41kg、血液型はB型です。吉本興業東京本社に所属し、NSC（吉本総合芸能学院）東京校26期生として芸人活動をスタートさせました。
彼女の趣味は「青いものを集めること」「ダンス」「ぬいぐるみの芸能事務所の運営」と、多趣味でユニークです。特技は「歌」「料理」「変な顔のまま正しいことを言うこと」で、これらが彼女の芸風や音楽活動に活かされています。愛称は「こんねき」で、本人もこの呼び方を好んでいます。芸名「エアコンぶんぶんお姉さん」は、大学時代に急遽決めたもので、本人は「キャッチーさに全振りしてしまった」と語っていますが、覚えやすさが人気の秘訣です。
山梨県立日川高等学校を卒業後、2018年に専修大学に進学。在学中は合唱部に所属していましたが、お笑いへの興味が強く、高校時代から都内の劇場に通っていました。大学では落語研究会お笑い企画「STRIP GUN CLUB」に入会し、スタッフ志望だったものの、人数が足りず演者として活動を始めました。このサークルでの経験が、彼女のピン芸人としての基盤を築きました。
芸名の由来とエピソード
エアコンぶんぶんお姉さんの芸名は、大学お笑い大会へのエントリー時に急いで決めたものです。サークル仲間と話し合っていたところ、「ピンでも出てみたら」と提案され、慌てて思いついたのがこの名前でした。本人はインタビューで「もっとかっこいい名前が良かったけど、キャッチーで覚えてもらいやすいから変えられない」と明かしています。実際、芸名のおかげでSNSや検索で話題になりやすく、SEO的にも有利です。
また、子供の頃からお笑いが大好きで、憧れの芸人はマヂカルラブリーやZAZYです。高校生の頃は劇場に通う「見る側」でしたが、大学で演者側に回ることで一気に道が開けました。2020年にNSCに入学した際、同期を誘ってコンビ「タナカ電機」を組みましたが、2022年に解散。以降、ピン芸人として独走しています。この経歴は、彼女の粘り強さと適応力を示しています。
お笑い活動の軌跡
エアコンぶんぶんお姉さんのお笑い活動は、大学サークルから本格化しました。2020年の『女芸人No.1決定戦 THE W 2020』では準決勝に進出。これがきっかけで注目を集めました。独特のネタは、シュールで意味不明な世界観が特徴で、例えば変な顔をしながら正論を言うスタイルがファンを魅了します。2021年の『全力！脱力タイムズ』（フジテレビ系）での出演では、このネタが大反響を呼び、お笑いファンから「若手女性芸人の筆頭」と評価されました。
R-1グランプリでは準々決勝進出を果たし、ピン芸人としての実力を証明しています。2025年現在も、ライブやイベントで精力的に活動中です。例えば、2025年8月には「エクスカリバー寄席」に出演予定で、他の若手芸人と共演します。彼女のネタは「上手な漫才って嘘っぽいな」と本人が語るように、リアリティを重視したものが多く、観客を笑わせつつ考えさせる内容です。
また、配信ドラマ『続ゆれるせいかつ』に出演するなど、お笑い以外の分野でも活躍。広告では「池袋パルコ開業55周年記念 池袋PARCO×OWARAI NYLON」に藤井隆らと起用され、ビジュアル面でも注目されています。2025年のラジオ番組『ラジオのアナ～ラジアナ』ではパーソナリティを務め、テーマ「もっと大きいと思ったのに！」でリスナーと交流。こうした多角的な活動が、彼女の人気を支えています。
音楽活動：AIR-CON BOOM BOOM ONESANとして
エアコンぶんぶんお姉さんのもう一つの顔は、音楽アーティスト「AIR-CON BOOM BOOM ONESAN」です。2023年に元電気グルーヴのCMJKプロデュースでEPをリリースし、ノーウェイブやシンセウェイブの独特なサウンドで話題になりました。2024年2月には1stフルアルバム『AIR-CON BOOM BOOM ONESAN REPUBLIC』をリリース。全12曲入りで、ジャズ、アンビエント、ヘヴィメタル、ハードエレクトロ、ドラムンベース、バラードなど、多様なジャンルを網羅しています。
カバー曲としてシンディ・ローパーの「Time After Time」やStrawberry Switchbladeの「Since Yesterday」を収録し、彼女の歌唱力が光ります。アルバム制作のコンセプトは「こんねきは何をやっても何時でも何処でもこんねきである」で、コントやお芝居、歌詞執筆を通じて一貫した個性を表現。CMJKとのコラボは、彼女の特技「歌」を最大限に活かしたものです。新曲「雇用」も2025年にリリースされ、音楽シーンでの存在感を高めています。
YouTubeチャンネル『エアコンぶんぶんお姉さんのこんねきが楽しい動画』では、音楽関連の動画もアップ。サンプリング音源を使ったアンビエント曲「Name In The Moon」は、チャンネルの人気動画から着想を得たもので、ファンとのつながりを示しています。2025年8月には、ぶっ恋呂百花のアルバム『幽霊のように』にこんねきとして参加。Cwondoやスパルタ伊東真一らとの共演で、音楽の幅を広げています。
出演作品とメディア露出
メディア露出も豊富です。映画では2024年の『日本で一番恐くない間取り』に出演。ホラーコメディのジャンルで、彼女のシュールな演技がマッチしています。縦型ドラマ『ゆれるせいかつ』の主題歌を木下百花feat.エアコンぶんぶんお姉さんとして担当し、劇場映画化も決定。こうしたクロスオーバー活動が、彼女の多才さを証明します。
ラジオではNACK5の『ラジオのアナ～ラジアナ』でレギュラーを持ち、2025年8月27日の放送では「もっと大きいと思ったのに！」をテーマに、ユーモアあふれるトークを展開。LINEスタンプ「エアコンぶんぶんお姉さんで会話」もリリースされ、日常的にファンと触れ合っています。インタビューでは、音楽とお笑いの共通点を「何をやってもこんねきである」と語り、クリエイティブな姿勢を強調します。
2025年のイベント出演も活発で、10月7日の「エクスカリバー寄席」ではひつじねいり、青色1号らと共演予定。チケットはTIGETで販売中です。また、ゆっきゅん主催の「KYUN DIVA FESTIVAL」にも出演し、安斉かれんや徳利らと音楽イベントを盛り上げました。
魅力と人気の理由
エアコンぶんぶんお姉さんの魅力は、まずその個性にあります。シュールなネタは一見意味不明ですが、深いユーモアがあり、繰り返し見たくなるクセがあります。音楽ではジャンルを超えた実験性が新鮮で、若者を中心に支持されています。本人のインタビューからわかるように、ダンスや料理の特技を活かした多角的な活動が、単なる芸人以上の存在感を生んでいます。
人気の理由の一つはSNSでの発信力。X（旧Twitter）では@shinchikunoinuとして活動し、2025年7月の投稿「エアコンぶんぶんお姉さんの活動はお笑いや音楽、親しい友達のストーリーをアップなど多岐に渡る」では、日常の裏側を垣間見せ、ファンとの距離を縮めています。YouTube動画の視聴回数も増加中で、2025年現在、チャンネル登録者は数万人規模です。
また、彼女のルーツである山梨県笛吹市出身という点も、地元ファンから支持されています。青いものを集める趣味は、ステージ衣装やグッズにも反映され、視覚的なインパクトを与えます。変な顔のまま正しいことを言う特技は、ネタだけでなくトーク番組で重宝され、バラエティの幅を広げています。
最近の活動と今後の展望
2025年に入り、エアコンぶんぶんお姉さんの活動はさらに加速しています。8月にはラジオパーソナリティとしてリスナーとの交流を深め、映画やイベント出演が続きます。音楽面では、新レーベルSSSTの第1弾として「雇用」をリリース。CMJKとのタッグが続き、ライブイベントも予定されています。
Xの投稿を見ると、ファンからは「尻が見れて最高」「キテる」などの声が上がり、ビジュアル面でも人気です。ゲリラ配信やメドレー動画も好評で、2025年8月25日の投稿では『白日』のカバーが話題に。エクスカリバー寄席の出演陣には、ナユタや加藤ミリガンら若手が揃い、彼女のポジションの高さがうかがえます。
今後の展望として、R-1グランプリでのさらなる上位進出や、フルアルバム第2弾が期待されます。お笑いと音楽の融合を進化させ、国際的な活躍も夢ではありません。彼女の「こんねき」ワールドは、まだまだ広がりそうです。
まとめ：エアコンぶんぶんお姉さんの未来に期待
エアコンぶんぶんお姉さんは、芸名通りのインパクトから始まり、実力でファンを獲得した逸材です。お笑いのシュールさ、音楽の革新性、メディアでの活躍が融合し、2025年現在も勢いを増しています。彼女の活動を追うことで、お笑い界の新しい風を感じられるでしょう。興味を持った方は、YouTubeやライブからチェックしてみてください。きっと「こんねき」の魅力にハマります。
