みなみの魔王とは何者か?キッカーズ創設メンバーの「みなみベース」開拓から現在までを整理

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Kickの配信者集団「キッカーズ」には、2025年3月12日の結成当日から名を連ねる創設メンバーが何人かいる。「みなみの魔王」もその一人だ。084deepsではこれまで黒澤やずいえきなど、同じく結成当日組のメンバーを個別に取り上げてきたが、みなみの魔王については、平塚での土地開拓企画「みなみベース」の主宰者としての顔も持っている。

キッカーズという組織そのものの仕組みについては、以下の記事で詳しく整理している。

この記事では、みなみの魔王がキッカーズでどんな経緯をたどってきたのか、公式サイトの情報を中心に整理する。

結成当日からのキッカーズメンバー

キッカーズ公式サイトの年表によれば、2025年3月12日、横山緑によるキッカーズ結成宣言と同日に、「おったん」「みなみの魔王」「黒澤」「ずいえき」「かつき(ににまる)」「大ちゃんマン」の6名が加入したと記録されている。みなみの魔王は、この結成当日組の一人にあたる。

同年3月29日に開かれた「第一回キッカーズ決起集会」では、それまでの1軍・2軍の区分がいったん廃止され、全メンバーが「0」の状態から再スタートすることが決定している。黒澤やずいえきのように結成直後に降格を経験したメンバーもいた中、みなみの魔王についてはこの時期の降格記録は公式年表に見当たらない。

> 出典:キッカーズ公式サイト「年表」

富士山登頂、そして再挑戦

キッカーズの結束イベントの一つに、2025年8月26日の富士山(御殿場ルート)登頂企画がある。公式サイトによれば、当日は「横山緑」「ずいえき」「しみっちゃん」「シンジ」「TEMAKI」「ハニー大木」が登頂に成功する一方、「かつき」「黒澤」「みなみの魔王」の3人は高山病などの影響で途中挫折している。

もっとも、この3人は後日あらためて再挑戦し、登頂に成功したことが公式年表に記されている。一度の失敗で終わらせず再挑戦する姿勢は、後述する「みなみベース」の開拓にも通じるものがありそうだ。

キッカーズ内で同じく富士山再挑戦組だった黒澤についても、別記事で経歴を詳しく整理している。

「みなみベース」始動:平塚の土地を一から開拓

みなみの魔王の活動の中でも特徴的なのが、2026年5月26日に始動した新企画「みなみベース」だ。

キッカーズ公式サイトのニュースによれば、舞台となるのは神奈川県平塚市にレンタルした約40坪の土地。ここで中古車の整備・改造やDIYによる拠点作りを進めるとともに、将来的にはキッカーズメンバーが集うイベントスペースとしての活用も計画されているという。始動時点では水道こそ通っていたものの、電気やインターネットといったインフラは一切なく、まずは草刈りからのスタートだったと紹介されている。

公式サイトの発表文では、キッカーズにはこれ以前にも「テマキ村」「ずいえき山」「近藤農園」といった土地開拓・土いじり系の企画が続いていたことに触れ、「一部では『四番煎じ』との声もささやかれている」とユーモラスに紹介されているのも特徴的だ。実際、初日から「トラブル続きの開拓配信」になったと予告されており、視聴者を巻き込みながら手探りで進める企画としてスタートしている。

> 出典:キッカーズ公式サイト「みなみベース 始動のお知らせ」

第五回キッカーズサミットでは幹事役を担当

2026年7月28日、三重県鳥羽市で開催された「第五回キッカーズサミット」では、みなみの魔王が幹事を担当したことが公式年表に記録されている。このサミットでは、2軍の基準を満たさない配信者向けの育成枠として「3軍」が新設されたほか、2軍だったヒドンナの1軍昇格なども決定しており、キッカーズの体制が大きく動いた回でもあった。

ヒドンナがこのサミットで1軍昇格に至った経緯については、以下の記事で詳しく整理している。

創設メンバーとして組織の初期から関わってきたみなみの魔王が、こうした大型企画の運営面を任される立場になっていることがうかがえる。

ネット上で伝えられているトラブルについて

みなみの魔王をめぐっては、ニコ生・ユーチューブライブ関連のまとめブログで、2025年5月ごろとみられる時期に、中古車販売店での配信をめぐるトラブルが伝えられている。まとめブログの記述によれば、顔を映さない条件で配信許可を得たものの、途中でモザイクを外して店主の顔を映してしまい、発覚後に出禁になったという内容だ。

同じ時期には、本人のものとみられるX(旧Twitter)アカウントが「【謝罪】改めて謝罪させて下さい」から始まる投稿を残しており、サブアカウントを使って黒澤への誹謗中傷コメントを書き込んでいたことを認め、謝罪する内容が確認できる。

ただし、これらはいずれもキッカーズ公式サイトのニュース欄には記録がなく、大手メディアによる報道も確認できていない。中古車販売店の詳しい状況や、この一件がその後どう決着したのかも分かっていないため、本記事では「まとめブログ・SNS上でこう伝えられている」という位置づけにとどめ、断定的な表現は避ける。

なお、2024年8月には、現在同じキッカーズに所属する「やまおか」が、当時のみなみの魔王の危険運転をXで問題視する投稿を複数回行っていたことも確認できる。これはキッカーズ結成より前、ニコ生時代の出来事だ。やまおかの経歴については、以下の記事で詳しく整理している。

現在の活動状況(2026年9月時点)

2026年9月10日時点のキッカーズ公式サイト「メンバー」ページによれば、みなみの魔王の直近30日間平均同時接続数は1,700人。キャプテンの横山緑(4,900人)、副キャプテンの勇者トロ(3,067人)には及ばないものの、1軍メンバーの中では上位クラスの数字だ。キッカーズ全体のメンバー構成については、以下の記事でも一覧にしている。

まとめ

みなみの魔王は、キッカーズが結成された2025年3月12日から参加する創設メンバーの一人で、富士山登頂への再挑戦や、平塚での土地開拓企画「みなみベース」の主宰、キッカーズサミットの幹事役など、組織の初期からさまざまな形で関わってきた人物だ。

2026年9月時点でも平均同接1,700人という上位クラスの数字を維持しており、キッカーズの中核メンバーの一人であることがうかがえる。ネット上ではトラブルに関する情報も一部見られるが、公式に確認できる範囲を超えた詮索はせず、今後の「みなみベース」の展開などを含めて注目していきたい。

DIYでの土地開拓には、なにより身体を守る装備が欠かせない。草刈りや整地作業には、手を保護する作業用グローブがあると安心だ。

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