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今のネットで欠けている何かに抗うことはできるのか?

コラム・エッセイ
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このサイトを作り始めた時から思ってきたこと。

“今のネットで欠けている何かに抗うことはできるのか?”

これをある意味達成できたのかもしれないと思い、ここに綴ろうかと。

私が思う今のネットに欠けていると思うコト

全部が全部ってわけではないのですが、ユーチューバー、マスコミ、インフルエンサーの大半が一時的な収益のために、タイトル詐欺・サムネ詐欺・虚偽の記事などなど閲覧する人をある種転がすような事をして収益を得てる気がしてたんです。

自分自身がネットに触れ始めた20年ほど前、まだまだ情報の量は少なかったのですが、知りたい事や全く未知の知識などがその道の先駆者や上級者によるブログなんかで溢れてて、「なぜここまで丁寧に書いてくれるの?」というくらい尊敬に値する内容が溢れていました。

それから時は経ち、炎上商法とかバズるためのノウハウとかそういうものが溢れて薄っぺらい情報が大量に溢れ、人のヘイトをくすぐる見出しが席巻し、知りもしないユーチューバーカップルが別れたとかをニュースで扱ったり、有能な情報ソースだったネットは、どんな手を使っても儲けたい一般の人間や、週刊誌やスポーツ新聞の手法をそのままスライドしてきたマスコミのいい狩場になってきた感じです。

綺麗事だとしてもあえて言いたいのは

「誰かにとって役に立つ情報を発信する」

これが欠けてるのではないかと。

もちろん、収益は大事

サイトを運営するにあたり、最低でもドメインの料金とサーバーの料金はかかるので、情報を発信して収益を得ることは何ら悪い事だとは思いません。

自分の中でサイトを正しく評価してもらって莫大な収益を得られるのならそれに越したことはないとも思います。

問題は、倫理観だと考えています。

これまた、一般的な倫理観と少し違うネット倫理観という方が正しいかもしれませんが、ざっくりいうと

「やり方知ってても、その手は使わない」

その倫理観は大事にしたいと思ってました。

ある種、炎上に世間は慣れつつもある

前項でも挙げたとおり、炎上させるのって結構簡単だと思うんですよ。

なんなら、元々フォロワーのいるインフルエンサーなんかは、フォロワーとアンチが戦争始めたら、おいしいくらいかと。

口では「フォロワーの皆さんにはご心配とご迷惑を…」なんて言っとけばだいたい大丈夫。

問題は、その燃やしたところを焼畑農業に使うのか、焼け野原にして自分も全身火傷を負うのかかと。
その辺の見極めが結構ヤバい人とか、プランがしっかりしてないから過去の発言と矛盾が生じてフォロワーが逃げたりとかよく見かけませんか?

もう既にいるのかもしれませんが、その辺“絵を描く”いわゆる「炎上プランナー」とか存在しそうですけどね。

役立ってんなぁって実感

ちょっと話がそれましたが、「googleアナリティクス」というものをご存知でしょうか?

サイト運営やってる人には定番なのですが、簡単にいうと自分のサイトを何人がリアルタイムで訪問してくれてる人がどの地域からから、どんな方法でサイトを知って、何のデバイスを使って、何分間アクセスくれたかわかるサービスなんです。

このサービスの、リアルタイムアクセスの状況を眺めている時、平均30分に1人は何かしらの理由でサイトに来てくれているのです。

サイトを作成したことのある人にはわかると思いますが、これ本当に嬉しい。

前述のようなネットの現状から考えると、アクセスの獲得って昔より厳しくなってると思うんです。

GoogleのAIが賢くなったから、情報の判定が比較的正確になってきたのはありがたいのですが、やはりまだまだ厳しい状況なので、馬鹿正直に情報発信してアクセスいただけるのは本当に嬉しい。

そんな画面を眺めながら、何かしらの達成感を感じてちょっと書いてみた次第です。