自分がフリーで働くという道を選んでかれこれ5年が過ぎようとしています。
これまで所属した会社がフリーでもやっていけるスキルを学べる場所だったからこそ、踏み切れた道かもしれません。
会社勤めの時もフリーになってからも、それぞれの形で良いも悪いもありましたが、特にフリーになってから絡みのあった人で、“これは距離をとろう”と判断した人が何人かいました。
しかも、不思議なことに共通点が多いのです。
「もしかして、誰かの役に立つかもしれない」
という考えだけでやってるサイトですので、ちょっと綴ってみたいと思います。
私が思う「距離をとった方がいいと思う人の4つの傾向」
同じ内容の昔の自慢話を、何度もする
まず、これ。
とにかく昔話が多いだけでなく、何度も同じ昔の自慢話をする。
- 昔、〇〇(有名企業、団体)に居た
- 昔、これを作った
- 昔、有名だった
昔話をするのはよくあることだし、話の流れで自慢話みたいになってしまうことってあるから、それを受け止めるだけの余裕はありますよ、こちらもジジイなんで。
それは仕方がないとして、思いの外のパワープレーで話の流れをそっちに持っていこうとしているのがわかることが多いし、何度も同じ相手に同じ自慢話をしているということは、しょっちゅうその話をしてしまっているから、誰に話してて誰に話してないのかわかんなくなってしまってるんです。
あくまで、仕事相手になるかもしれない相手なんで、話をサラッと聞くのですが、本心は
「過去のアンタではなく、今のアンタを俺は相手してんだよ」
という気分です。
何かでチラ見した「こういう面接官の会社はブラック」的な特集で、面接官が応募者の話よりも自分の自慢話ばかりするところはブラックだと言ってました。
概ね間違い無いでしょう。
こちらが調べようのないギリギリを狙った話をする
前述のことにも重なるのですが、こちらが聞き手なので「へーそうなんですか」と返答するしかない話で、内心では
(これはウソくさいな…。)
と思っていても調べるほどではないことや、調べる手段のない話をする。
経験上、調べなくてもボロが出て、聞いた話の何個か比べると矛盾が発生してくることが多く、その人1人の人狼ゲームみたいになってきます。
“Aの話題が本当だと、Bの話題で時系列に矛盾が発生する”とかが多い。
この、確認されないギリギリの範囲で嘘をつくのは、インチキ占い師とか詐欺師が使う手法です。
でもプロはその辺バレないように話を構築します。
これを天然でやって自分を大きく見せるのに、総合的にみてボロが出るのは「虚言癖」ともいえるでしょう。
「絶対に言うなよ」を自分でいろんな人に言う
『踊るさんま御殿』の再現映像のネタで使われそうですが、仕事や金銭関わる関係には絶対になりたくないですね。
説明不要かも。
まず個人情報の保護、守秘義務は守れないしプライベートの話題でも「言う言わないの判断のハードル」がかなり低い。
その人にとっては他人の大事なことも、誰かとする無駄話のネタの一つでしかないんです。
人に厳しく自分に甘い
こんな人ホントにいるの?
と、20代の自分なら思うはず。
なんだかんだで、自分の親の教育は間違ってなかったんだなぁ感謝しています。
それぞれの仕事や支払いの期日を設定して進める際、私は必ず締め切りの二日前には完了するようにしていますし、期日がなくてもできるだけ最速で完遂するように努力しています。
仮に何らかの理由でギリギリになる場合でも、相手に早めに連絡をしておく。
これって寧ろ、一般社会のフツーだと思ってます。皆さんもそうだと思います。
しかし、当該の人は
- 期日を設定しなければいつまででも先延ばし
- 期日過ぎても顔色変えず、普通に話す
- 期日すぎてこちらから聞かないと何も言わない
- 人に期日設定する時は、異様にタイト
このパターン。
一人親方でこんな感じの人は、間違いなく避けた方がいいです。
尋常じゃなくヤバいこと起きるパターンなんで。